2025年9月18日(木)は、美容室を経営する数社の会社で組織されている「トレハロースの会」様主催研修の第2回目、めありー先生の【共創型ワークショップ研修】が行われました。

第2回目のテーマは「コミュニケーションスキル」。研修はまず前回の研修を受講した後、何か変化があったのか振り返ることから始めました。何人かの方に発表していただいたのですが、ムギ先生に教わった“聞くこと”を心掛けてスタッフと接するようにしていたところ、「店舗を辞めようかと悩んでいたスタッフが辞めることをやめてくれ、今も頑張ってくれています」という、うれしい報告をしてくれた方がいました。そのような報告をいただき、研修は和やかな雰囲気でスタートしました。
心理学的な観点からのアプローチを踏まえ、実際のコミュニケーションに活かせるコツを伝授
フライトの合間を縫って経営大学院に通学し、経営学修士(MBA)を習得しためありー先生の研修は、自分や相手の考え方の癖を理解することや非言語コミュニケーションが相手に与える影響を考えることなどをテーマに、グループでのディスカッションの時間が多く取られました。
そして今回もサポーターの先生が各グループをフォロー、3時間の研修は至る所で受講者が発言する場面が多く見受けられました。



現役客室乗務員がおもてなしの極意を伝授!

研修の最後は、現役の客室乗務員として日々活躍しているめありー先生ならではの「おもてなしの極意」を伝授してくれました。身だしなみや所作、相手を大切にしていることが伝わる「おもてなし」について様々なヒントをいただきました。
お客様や同僚を思いやるきっかけになった研修内容!
研修終了後は、今回も受講者の皆さまと講師陣が懇親会を行い、研修に対する感想などもたくさんお聞かせいただきました。
「お客様を知る事に力を入れ、その情報を使いながら信頼度を高めていける様に接客してみます。」
「アサーティブなコミュニケーションが可能な社内の文化と仕組みを作りたいと思ったので、まずは会議の形や仕組を変更すること、アサーティブなコミュニケーションの大切さや心地よさを全社にプレゼンし共通認識にします。」
「まずは自分の仕事に集中しすぎず、気持ちのゆとりを持って周りの状況をよく観察することから始めたい。」
「表情や声のトーンなど意識してお客様に覚えてもらい気に入ってもらえるようにしたい。」
「おもてなし、と言うと、サービスや気遣いに囚われていたが、お客様がふと心地よく、大切にされていると感じる所作を意識していきたいです。」
など、様々な感想をいただき、第2回目の研修も無事に終了いたしました。
来年の2月まで開催されるこちらの研修については、また随時レポートページにてご報告してまいります!
第1回目の研修レポートはこちら
講師紹介(ANA Study Fly)

これまで活躍の場が「空」だったANAグループの社員は、様々な「資格取得」や「学び」にチャレンジし、多分野のスキルを身につけました。その学んだスキルを、社内に留めることなく、“「陸」でもお客様への感謝の気持ちを忘れずつながり続けたい、皆様の人生がより豊かで実りあるものにできたら”との想いから立ち上がったのが「ANA Study Fly」です。
CAに留まらず、パイロットや整備士、ANAグループ社員など、さまざまなスキルを持った約180名の講師陣が、お客様が求める「学び」の場をご提供いたします。
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