2023年7月3日(月)は、都内で三浦由紀江氏のオンライン講演の事前収録が行われました。
三浦由紀江氏は、23年間の専業主婦生活を経て、44歳の時にJR上野駅の駅弁販売でパートを始め、その後パート社員ながらはじめて上野駅の8店舗を束ねる総括店長となり、49歳で契約社員に。その後52歳で正社員となり、53歳の時に異例の抜擢で大宮営業所長に就任。就任1年目で駅弁の売上げを5000万円アップさせ、年商10億円超を達成した伝説の人物です。
キャリアのないパート主婦から営業所長に抜擢されたという経歴と、楽しむ心で仕事に活力を見出す取り組みなどの積極的な姿勢が注目され、その活躍ぶりはNHKの「プロフェショナル」でも紹介されました。
今回はメーカー企業の主催者様にお招きいただき、「1年で駅弁売上を5000万アップさせた パート主婦が明かす奇跡のサービス」というタイトルでオンライン講演の収録を行いました。
駅弁マイスターが語る「仕事の楽しみ方」「感謝の思い」
三浦由紀江氏が専業主婦をやめ、外で働くことを決めた時、大切にしていたのは「笑顔」。楽しんで、自分と商品の価値を上げることを意識していたと言います。でもこれ、言うのは簡単ですが、いざ自分がやろうとした時、すごく難しくないですか?
私がサラリーマンで働いていたとき、職場の同僚のデリカシーのない態度や発言、外部の方とのコミュニケーションで先方に不愉快な思いをさせてしまった時など・・・笑顔も楽しむこともすぐに吹き飛んでしまっていたことを思い出しました。
三浦由紀江氏も、たくさんの失敗を重ねてきたと振り返ります。しかし、駅弁を買うお客様はもちろん、様々な上司や部下との出会いに支えられて、売上アップという偉業を達成することができた、その感謝の思いが講演の随所に込められていました。
「こんな上司に出会いたかった!」三浦由紀江氏の魅力
「あんたはいつもいい笑顔してるね。それで買わされちゃうよ」とお客様に声をかけられるという三浦由紀江氏。しかし、部下やバイトの大学生などには「仕事を楽しめ」とは絶対に言わないんだそうです。そして、個々人に寄り添うことを心がけていると言います。
さらに、自分が経験して学んだことはどんどん人に教えてあげるんだそうです。
「心理的安全性」の重要性が問われている昨今、こんな方が上司だったらよかったと思わせる人間的な魅力があふれている三浦由紀江氏。私の人生で出会えたことを感謝する人間の1人です!
講師紹介(三浦由紀江氏)
23年間の専業主婦生活を経て、44歳の時にJR上野駅の駅弁販売でパートを始め、その後52歳で正社員に。53歳の時に異例の抜擢で大宮営業所長となり、就任1年目で駅弁の売上げを5000万円アップさせ、年商10億円超を達成した伝説の講師。
「仕事は楽しく、自分に限界をつくらない~楽しむ心が道を拓く!~」などの講演タイトルで、現在も様々な企業や団体に向け、積極的に講演活動をされています。
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