2023年7月16日(日)は、横浜で三上洋氏の講演会が行われました。
三上洋氏はITジャーナリストとして活躍されており、ネット事件や詐欺などへの安全対策といったセキュリティや、スマートフォン(料金、業界、有害サイト対策)などのジャンルに精通された講師です。
今回は神奈川県のPTA連合会様にお招きいただき、「高校生のネットリテラシー」という講演タイトルで、高校生の保護者の皆さま向けにご講演いただきました。
今改めて考える、ネットとの向き合い方
SNSが普及して久しい昨今。SNSの簡単なアルバイト募集に応募したつもりが、いつの間にか犯罪に加担することになっていた・・・というケースは全国でも多発していますよね。
そして、最近社会問題にもなっている飲食店での迷惑行為動画の投稿・拡散による青少年の逮捕など、昔では考えられなかったことが事件になっています。
三上洋氏は、現代の世の中で起こっているそういった多くの問題や最新のIT事情について分かりやすく説明され、高校生のお子さんを持つ保護者の方々に向け、ネットリテラシーの重要性を語りました。
進化し続けるIT事情
人間と自然な言葉でコミュニケーションを取ることができるコンピュータープログラム、いわゆる「対話型AI」。
企業にとっては、人的リソースを減らし24時間体制での対応が可能になるなどのメリットがある一方、人間の感情や経験、洞察力などの要素が欠けているため、特別な要求に応えられないといったデメリットもあると言えるでしょう。
三上洋氏は、こういった最新のIT事情にも触れつつ、「スマホやSNSの分からないことや最近何が流行っているのかは、お子さんに積極的に聞きましょう。」と話し、お子さんとのコミュニケーションの重要性を話し、講演を締めくくりました。
ネットやSNSの仕組みをよく理解していない私でも、「そういうことなのか」と考えされられる、とても分かりやすい講演内容で、参加者の皆さまも最後まで興味深く聴講されていました。
講師紹介(三上洋氏)
テレビ番組制作会社を経て、1995年からITジャーナリストとして活動する傍ら、文教大学情報学部非常勤講師を務める三上洋氏。
専門分野は、セキュリティ、ネット事件、スマートフォン、ネット動画、携帯料金・クレジットカードポイントなど多岐に渡り、一般向けセキュリティの連載記事を執筆する他、テレビ・ラジオでネット事件の背景解説やICT先端ビジネスのリポート活動、ライブ配信・ネット動画のプロデュースなど幅広く活動しています。
オンライン講演も対応可能で、ITジャーナリストならではのクオリティの高いオンライン講演を提供してくれます。
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