講演レポート(本多正識氏講演会)

11月8日(水)は、東京都内で本多正識氏の講演会が開催されました。
本多正識氏は、1979年にラジオ大阪「Wヤングの素人漫才道場」のコーナーに11本連続で漫才台本が採用されたことがきっかけで漫才作家を志し、1984年にオール阪神・巨人の台本を執筆しブレーンの1人となってからは、漫才師や吉本新喜劇に多くの台本を提供してきました。
また1990年にはNSC(吉本総合芸能学院)の講師に就任し、担当した生徒数は1万人を超え、ナインティナインやキングコング、南海キャンディーズやウーマンラッシュアワーなどの芸人を指導された講師でもあります。
今回は製薬会社様にお招きいただき、「NSCの人気授業から学ぶ、仕事に役立つコミュニケーションスキル」というタイトルで講演を実施いただきました。

今回は通常の講演と違い、「講演+質疑応答+ワーク」というスタイルでみっちり3時間に及ぶカリキュラムを実施しました。
第一部の講演では、本多正識氏がこれまで接してきた漫才師や芸人さんとのエピソードから、コミュニケーションの場面で重要なこと、“自分の当たり前は他人の当たり前とは違う”からこそ、礼儀が大切であることに加え、自分で限界を設定しないことなど、生きていく上で役に立つヒントをたくさんお話いただきました。
その後の質疑応答とワークでは、ご参加された聴講者の皆さまからの様々な質問にお答えいただきながら、最後まで和気あいあいと聴講者の皆さまとお話いただき、カリキュラム終了後は、参加者の皆さまと記念撮影をして、無事に講演は終了しました。

後日、参加された方々からは
「挨拶が大事、とはよく聞くけれどスターの挨拶はレベルが違う。初めて知って刺激になった!」
「著名人の方々が心がけているコミュニケーションの実例や具体的なエピソードなどがわかりやすくて、かつ驚きでした。」
などの感想をいただき、多くの皆さまに喜んでいただけました。

私も6月に実施した講演に続き、2回目のアテンドとなりましたが、今回も本当にたくさんの芸人さんや著名人の方とのエピソードを聞くことができ、改めて本多正識氏がこれまで築いてこられた人脈と出会った方々を大切にされてきた姿勢に感銘を受けました。

講師紹介(本多正識氏)

本多正識

30年間で1万人の芸人を指導した伝説のお笑い講師。
いじめと病と虐待の幼少期を経た自身の経験や、漫才作家として多くの漫才コンビやお笑い芸人と触れ合った経験から、「命の大切さ」や「コミュニケーションスキル」について講演されています。

本多正識氏の講師ページは こちら

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