2024年12月10日(火)は、「ANA Study Fly」の記念すべき弊社の初受注案件で、めありー先生の講演を実施いたしました。
「ANA Study Fly」は客室乗務員を中心とした現役のANAグループ社員が講師として、オンライン・対面講座を通じて様々なスキルをお客様にシェアする法人向けの講座です。
ANAホールディングスに在籍する現役の客室乗務員であるめありー先生は、2014年にANAに入社され、入社3年目には接遇力を競う社内コンテストで入賞、さらにフライトの合間を縫って経営大学院に通学し、経営学修士(MBA)を習得されたすごい方です。
経営学修士(MBA)、FP3級、英検準1級(TOEIC900点以上)の資格を持ち、経営アドバイスからエクセル活用、資産運用、英語、心理学、コミュニケーション、デザイン、料理など広い分野にわたる知識で講師としても活躍中です。
今回は製薬メーカー様にお招きいただき、「部下との関係をグレードアップさせるコミュニケーション術:キャビンアテンダント(CA)に学ぶホスピタリティトーク」 というタイトルで、マネージャークラスの皆さまに向けご講演いただきました。
講演は、スクリーンに投影する資料にも随所に客室乗務員らしさがちりばめられ、心理学的なアプローチのお話だけでなく、客室乗務員として勤務する中でのコミュニケーションにまつわる経験談のほか、ANAホールディングスの組織のお話などもリーダーシップ理論に随所に盛り込まれた、非常に興味深い内容になっていました。
主催者様からは「簡単に自分のコミュニケーションアプローチ法を認識する手法については、すぐにグループに展開できそうだと思いました」「影響力の武器は既知の内容であるものの、改めて聞くことで頭の整理ができた」などの感想いただき、無事に講演は終了いたしました。
講演の前に控室でめありー先生と少しお話させていただいたのですが、現在ANAホールディングスに在籍する客室乗務員は9,000名ぐらいいらっしゃり、乗務のシフトはランダムに組まれるため、毎回1機に搭乗するチームメンバーが10名ぐらいだとして、会ったことのある人は1人か2人で、それ以外のメンバーは初対面、というのが普通なんだそうですよ。そんな状況でお客様が搭乗される前の短時間でメンバーとコミュニケーションを図り、意思疎通を完成させて、お客様をお迎えするんだそうです。私もこれまで何度か飛行機にも乗ったことがありますが、思いも及ばなかった乗務員の皆さまのそのような努力に、頭が下がる思いでいっぱいになりました。
「コミュニケーション」について大変分かりやすくお話くださり、また参加者の皆さまとも積極的に交流されながら進行するめありー先生の講演は、最後まで飽きない内容になっています。弊社も自信を持っておすすめいたします!
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