6月24日(土)は、横浜で本多正識氏の講演会が開催されました。
本多正識氏は、1979年にラジオ大阪「Wヤングの素人漫才道場」のコーナーに11本連続で漫才台本が採用されたことがきっかけで漫才作家を志し、1984年にオール阪神・巨人の台本を執筆しブレーンの1人となってからは、漫才師や吉本新喜劇に多くの台本を提供してきました。
また1990年にはNSC(吉本総合芸能学院)の講師に就任し、担当した生徒数は1万人を超え、ナインティナインやキングコング、南海キャンディーズやウーマンラッシュアワーなどの芸人を指導された講師でもあります。
今回は公共団体系の主催者様にお招きいただき、「1秒で答えをつくる力」というタイトルで講演を実施いただきました。
改めて、コミュニケーションスキルの重要性を考える
職場は、年齢層も職種も違う様々な人達の集まりです。当然、年代が違えば興味のあるお話も違うでしょうし、職種が違えばやりがいや仕事の悩みなども違うでしょう。
それでも組織として一つになり、業績向上や個々人の資質を上げていくには、コミュニケーションスキルを向上させることが必要ですよね。
本多正識氏は、国民的なスターである漫才コンビやお笑い芸人との交流、そして講師として多くの若手芸人を指導した経験をお持ちで、そういった人達とのエピソードを交えながら、円滑なコミュニケーションを推進させるためのヒントやコツについてお話くださいました。
本多正識氏著書「1秒で答えをつくる力」のご紹介
著書の帯を書いてくれたのは、なんとあの西野亮廣氏とお笑いコンビ「かまいたち」のお二人!このことからも、本多正識氏がどれほど実力、人気ともに優れた芸人の方々から慕われているかが分かりますよね。
著書には商談、採用面接から飲み会まで使える「意識せずとも頭が勝手に反応する」48のトレーニングが掲載されており、日常の様々な場面で役に立つヒントが散りばめられています。
今回講演をお願いしたことがきっかけで私も拝読しましたが、もっと早く読んでいればよかったと思いました。
講師紹介(本多正識氏)
30年間で1万人の芸人を指導した伝説のお笑い講師。
いじめと病と虐待の幼少期を経た自身の経験や、漫才作家として多くの漫才コンビやお笑い芸人と触れ合った経験から、「命の大切さ」や「コミュニケーションスキル」について講演されています。
本多正識氏の講演・研修のご依頼は、是非講師派遣FILEへお問い合わせください。