江上 剛(えがみ ごう)

江上剛
PROFILE

江上剛(えがみごう)

作家

1954年1月7日 生まれ

兵庫県 出身

早稲田大学政治経済学部政治学科卒業

講演テーマ

「これからの日本経済と企業の進むべき道」
コロナ禍で経済状況が不安定な近年、これからの日本経済はどのように変化していくのでしょうか。また、この状況のなかで、企業が存続しさらなる成長・躍進を遂げるために、経営者として取るべき行動や思考法とは?日本企業の進むべき道について、銀行員時代の経験や取材で得られた事例、影響を及ぼす最新の国内外の社会ニュースも絡めて、今後の日本経済の見通しをお話しします。

「起死回生—不確定な時代を生きぬく経営力」
企業を存続していくためには、経営者の判断力が重要です。ただ生き残りを図るだけでは、衰退していくだけで成長はありません。必要なのは、企業を再成長に導く力です。今、企業・経営者が取るべき選択とは?その問いに対し、銀行員時代に多くの企業再生を目にし、現在は作家として多くの経営者と取材を行っている江上が語ります。

「ポストグローバル化社会の経営」
経済活動が最優先されるグローバル化社会から、時代は変わろうとしています。非経済的な行為の戦争、世界的なパンデミック、環境の変化、何が起こるか予測不能な時代に私たちはいます。これからは利己主義でなく利他主義、お互いの顔が見える社会が求められているのかもしれません。これからの時代を乗り越えるために、経営者は何を考え、企業を存続させていくべきか、ポストグローバル化社会の経営を江上がお話しします。

「コーポレートガバナンスと危機管理〜企業はなぜ間違いを繰り返すのか」
企業の不正、不祥事は今日まで何度も繰り返され、コーポレートガバナンスの一層の強化が求められています。例え、日本を代表するような企業であっても未来永劫ではなく、一旦、不正、不祥事がおきれば、たちまち存亡の危機に陥る可能性もゼロではありません。銀行員時代の実体験や取材経験に基づき、企業の持続可能性について考える時間を提供します。

「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
第一勧銀総会屋事件をはじめ、様々な逆境や難局に立たされた時、心を支えてくれたのは「論語」「孫子」「聖書」などの古典でした。迷った時こそ古典に立ち返り、先人たちからの教えを紐解けば道が見えてきます。古典、時代に名を残す名経営者たちの言葉から、今を生きるビジネスマンに楽しく仕事をしていくためのエールを送ります。

<その他の講演テーマ・ジャンル>
「組織における決断と責任」
「中小企業の再生へのヒント」
「日本の再生のカギはアジアにあり~アジアビジネス最前線」
「成り上がり~明治を駆け抜けた経営者たち」
「私が小説家になった理由(わけ)」
その他経営、経済、金融問題などをテーマにした講演。

 

企業の経営層や経営者向けの講演テーマが多数ございます。お気軽にお問い合わせください。

経歴・実績

1954年1月7日生まれ。兵庫県出身。
1977年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。梅田・芝支店の後、本部企画、人事関係(総括部、業務企画部、人事部、広報部、行内業務監査室)を経て、高田馬場、築地各支店長を務める。2003年3月に退行。1997年「第一勧銀総会屋事件」に遭遇し、広報部次長として混乱収拾に尽力。その後のコンプライアンス体制に大きな役割を果たす。銀行員としての傍ら、2002年「非情銀行」で小説家デビュー。2003年退行後、作家として本格的に活動。経済小説の枠にとらわれない新しい金融エンタテイメントを描いている。サラリーマンの悲哀を描いた「失格社員」や、大倉喜八郎の生涯を描いた「怪物商人」などの評伝小説はベストセラーに。テレビ朝日『庶務行員 多加賀主水』シリーズやテレビ東京『ラストチャンス 再生請負人』などドラマ化も多数。
近著は「信念の経営者・小原鐵五郎」(PHP研究所)、「根津や孝助一代記」(祥伝社)、「小説 ゴルフ人間図鑑(日刊現代)」、「使える!貞観政要」(ビジネス社)、「定年後の壁 稼げる60代になる考え方」(PHP新書)など。

メディア出演

テレビ

フジテレビ
「Mr.サンデー」「みんなのニュース」レギュラーコメンテーター(2015年4月~2017年9月)、「新報道2001」「報道プライムサンデー」 「スーパーニュース」(2014年9月~2015年3月)、「知りたがり」(~2013年3月)、「めざましどようび」(2003年10月~2008年3月)、「宮崎哲弥のエコサミット」「宮崎哲弥のトークセッション」(BSフジ)
NHK BSプレミアム 
「英雄たちの選択」
TOKYO MX 
「モーニングCROSS」
BS11
「報道ライブ インサイドOUT」
NHK
「NHKスペシャル シリーズ日本新生 “観光革命”がニッポンを変える」「NHKスペシャル シリーズ日本新生熟年サバイ バル~年金減額時代を生きる~」「NHKスペシャル マネー資本主義」「クローズアップ現代」「Biz+SUNDAY」 「アジア立志伝 スペシャル報告 ニッポン新戦略のヒントとは?」「新BSディベート」「経済最前線」(BS1)「週刊ブックレビュー」 「NHK-BS 15周年記念番組 あなたと家族の物語」(BS2)「地球特派員」(BS-hi/NHK WORLD)
日本テレビ
「真相報道―バンキシャ!」
読売テレビ 
「ウェークアップ!ぷらす」
テレビ朝日 
「スーパーモーニング」(~2009年3月)、「報道ステーション」「モーニングショー」
テレビ東京 
「ワザあり日本の旅」
BS日テレ 
「深層ニュース」「まーけっとNavi」(日テレNews)

連載・執筆

時事通信社

「金融財政ビジネス」

アサヒ芸能

「今週のイチ推し」

J CAST

「カイシャ背負い投げ」

経済プレミア

「働き方は孔子に聞こう!」

幻冬舎ゴールドオンライン

 「江上剛が教える仕事と向き合う方法〜転職・退職編〜」   等多数

書籍

「信念の経営者・小原鐵五郎」(PHP研究所 2025年8月26日)
「銀行支店長、泣く」(実業之日本社文庫 2021年) 
「銀行支店長、追う」(実業之日本社文庫 2017年)
「銀行支店長、走る」(実業之日本社 2015年)
「再建の神様」(PHP研究所 2021年)
「ラストチャンス 参謀のホテル」(講談社文庫 2020年) 
「ラストチャンス 再生請負人」(講談社文庫 2018年)
「トロイの木馬」(朝日文庫 2020年)
「清算―特命金融捜査官―」(新潮社 2020年)
「特命金融捜査官」(新潮文庫 2017年)
「庶務行員 多加賀主水の凍てつく夜」(祥伝社文庫 2021年)
「庶務行員 多加賀主水の憤怒の鉄拳」(祥伝社文庫 2020年)
「庶務行員 多加賀主水がぶっ飛ばす」(祥伝社文庫 2019年)
「庶務行員 多加賀主水が泣いている」(祥伝社文庫 2018年)
「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」(祥伝社文庫  2017年)
「庶務行員 多加賀主水が許さない」(祥伝社文庫 2016年)
「百年先が見えた男」(PHP文芸文庫 2019年)
「二人のカリスマ(上・下」(日経BP社 2019年)
「住友を破壊した男 伊庭貞剛伝」(PHP研究所 2019年) 
「銀行告発 新装版」(光文社文庫 2019年)
「一緒にお墓に入ろう」(講談社文庫 2021年)
「会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点」(PHP新書 2018年)
「奇跡の改革」(PHP文芸文庫 2018年)
「蕎麦、食べていけ!」(光文社文庫 2021年)
「病巣 巨大電機産業が消滅する日」(朝日文庫 2020年)
「怪物商人」(PHP文芸文庫 2017年)
「クロカネの道 鉄道の父・井上勝」(PHP文芸文庫 2020年)
「56歳でフルマラソン 62歳で100キロマラソン」(扶桑社文庫 2017年)
「働き方という病」(徳間書店 2016年)
「家電の神様」(講談社文庫 2016年)
「会社という病」(講談社 2015年)
「ザ・ブラックカンパニー」(光文社 2015年)
「リベンジ・ホテル」(講談社文庫 2012年)
「非情人事」(朝日文庫 2019年)
「非情銀行」(朝日文庫 2014年)
「抗争 京大銀行が溶融した日」(朝日文庫 2017年)
「円満退社」(幻冬舎文庫 2007年)
「退職勧奨」(実業之日本文庫 2015年)
「起死回生」(講談社文庫 2013年)
「天あり、命(めい)あり」(PHP研究所 2016年)
「腐蝕の王国」(幻冬舎文庫 2015年)
「帝都を復興せよ」(光文社文庫 2015年)
「ビジネスマンのための「幸福論」」(祥伝社新書 2015年)
「慟哭の家」(ポプラ社 2015年)
「成り上がり 金融王・安田善次郎」(PHP文芸文庫 2013年)
「失格社員」(新潮文庫 2007年)             他多数