【ブログ】グッドルーザー 仙台育英高校野球部

おはようございます。
夜は幾分過ごしやすくなった気がしますが、まだまだ暑いですね。

昨日は第105回全国高校野球選手権の決勝戦でしたね。慶応高校の皆さん、107年ぶりの優勝本当におめでとうございます。
東北出身の私はもちろん仙台育英高校を応援していましたので、初回から慶応側の応援がすごくて、完全にその雰囲気に飲まれている感じの仙台育英ナインを見ながらちょっとかわいそうになってしまっていたのですが、最後まで本当に頑張ってくれました。
残念ながら2連覇は逃しましたが、皆さんの戦いぶりは私の心に深く刻まれましたよ。

今大会、私は仙台育英の試合をすべてテレビで観戦したのですが、一つずっと思っていたことがあります。それは、毎回試合の開始前と終了後にホームベースを挟んで挨拶する際、仙台育英の選手の皆さんは対戦校より長くお辞儀をすること。終了後の挨拶は対戦校の選手の皆さんだけでなく、審判の皆さんにもお辞儀をしている選手たちを見て、どれだけ強くても対戦校の選手や審判の皆さんに敬意を表する姿に感動していました。

昨日の決勝戦後も、須江航監督を始め選手の皆さんが慶応の監督、選手の優勝インタビューを聞き拍手を送っている姿を見ながら、こちらが悔しくなって泣いてしまいました。

何年か前に、名将明徳義塾高校野球部の馬淵史郎監督が「優勝した1校以外は負けて終わる。勝ち負けやない。高校野球の目的は人間づくり」と仰っていた記事を目にしたことがあります。
このような指導者のもとで野球ができる選手は幸せだなぁと思ったのですが、須江監督もきっと馬淵さんと同じお考えで選手を指導しているのではないかと思います。

「負けた時に人間の価値が出るから、グッドルーザーであれって宮城県大会の初戦の前の日に、負けた時に全力で相手に拍手をしてほしいって言ったらちゃんと返事をしてくれて。森林さんの挨拶の時、大村君や丸田君の時にずっとみんな拍手してたので、それは誇りですね。真の王者みたいになれる日が来たらいいですね」と仰っていた須江監督。
仙台育英の選手の皆さんは、まさしく「グッドルーザー」でした。

この夏の経験を糧に、彼らのこの後の人生が、もっともっと素晴らしいものになりますように。
爽やかな感動をありがとうございました。