達川 光男(たつかわ みつお)

達川光男
PROFILE

達川光男(たつかわみつお)

野球解説者

1955年 生まれ

広島県 出身

講演テーマ

「心のキャッチボール」
「ここ一番で強くなろう」

<講演概要>
名監督から学んだ人間論、野球論について
東洋大学を経てプロの世界へ。入団後は、先輩捕手の活躍により、5年間控えに甘んじる。が、6年目より正捕手の座に。<どうして正捕手の座を射止めることができたのか?>
→持ち前の明るさでチームに溶け込み、ブルペンでは率先して先輩投手の球を受けるなど努力を欠かさず、味方投手とのコミュニケーションを大切に、信頼関係の構築した。また、『ささやき戦術』などその頭脳的なリードで味方投手をサポート、黄金期の広島投手王国を長きにわたりリードした。

たゆまぬ努力と自らの弱点の克服、プロ意識の大切さ
《監督・コーチとして》
95年 王貞治監督の要請により福岡ダイエーのバッテリーコーチとして城島選手(現シアトルマリナーズ)ら若手を育成、後の常勝チームへの礎を築いた。<br>98年 、二軍監督として6年ぶりに広島に復帰、翌99年には監督に昇格。金本選手や前田選手を育て上げた。03年 星野仙一監督率いる阪神タイガースにバッテリーコーチとして、リーグ優勝に大きく貢献した。

選手のモチベーションアップ、育成術

 

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経歴・実績

1955年広島県広島市出身。選手として、監督として広島東洋カープで活躍。その後も阪神、中日、ソフトバンクでコーチを務め、現在は野球の普及に携わる。
広島商業高校3年の春のセンバツでは外野手として出場し準優勝、夏は捕手として出場し見事優勝している。東洋大学でも東都大学リーグで初優勝を果たすなど実績を残し、1978年ドラフト4位で広島東洋カープ入団。6年目の1983年に正捕手の座を掴み、1992年に引退するまで広島一筋でマスクをかぶり続けた。
引退後は軽妙な語り口で人気の解説者となるが、指導者としての引き合いも多く、福岡ダイエーホークスでコーチ、広島東洋カープで監督、阪神タイガースでコーチを歴任。
10年ほど間を置いて2014年に中日ドラゴンズ一軍チーフバッテリーコーチに就任し、2017年からは福岡ソフトバンクホークス一軍ヘッドコーチを務めた。
現在は野球解説者として野球の普及に携わる。

<タイトル・記録>
・ベストナイン (1984年、1986年、1988年)
・ゴールデングラブ (1984年、1986年、1988年)
・1000試合出場達成 (1989年)

<主な監督・コーチ歴>
福岡ダイエーホークス(1995年)バッテリーコーチ
広島東洋カープ(1998年)二軍監督
広島東洋カープ(1999年-2000年)一軍監督
阪神タイガース(2003年)バッテリーコーチ
中日ドラゴンズ(2014年-2015年)バッテリーコーチ
福岡ソフトバンクホークス(2017年‐2018年)ヘッドコーチ

メディア出演

書籍

「広島力」(講談社 2019年)
「熱烈!カープ魂」※共著(ベースボール・マガジン社 2013年)