楠木 建(くすのき けん)

楠木建
PROFILE

楠木建 (くすのきけん)

一橋ビジネススクール教授

1964年9月12日 生まれ

東京都 出身

一橋大学大学院商学研究科卒業

講演テーマ

「ストーリーとしての競争戦略」

2011年のビジネス書大賞、経営学書としては異例の20万部を突破した、ベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』をベースに講演いたします。

 

その他「経営センスの論理」など経営や組織についての講演テーマがございます。
お気軽にお問い合わせください。  

経歴・実績

一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。
一橋大学商学部専任講師(1992)、同大学同学部助教授(1996)、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2000)を経て、2010 年から現職。
経済産業省産業構造審議会委員、組織学会理事、日本取締役協会エマージングカンパニー委員会副委員長(現任)、全日本空輸株式会社経営諮問委員、ポーター賞運営委員(現任)、旭硝子株式会社経営諮問委員、みさき投資株式会社経営諮問委員(現任)、りそな銀行資産運用アドバイザリーコミッティ委員、スカイマーク株式会社取締役(現任)、NTT データアドバイザリーボードメンバー(現任)などを歴任。
株式会社ファーストリテイリングの経営人材育成に、同社の FRMIC (Fast Retailing Management and Innovation Center)の設立当初から関わっている。
“Dynamic Network and Bureaucracy”で MIT-Japan Science andTechnology Conference の最優秀論文賞(1993)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』でビジネス書大賞(2011)を受賞。

「楠木建の頭の中」というオンライン・コミュニティで、そのときどきに考えたことや書評を毎日発信している。
また、日本経済新聞電子版のコメンテーター(Think!エキスパート)を務めている。

メディア出演

書籍

「絶対悲観主義」(講談社 2022年)
「逆・タイムマシン経営論」※杉浦泰との共著(日経 BP 2020年)
「「仕事ができる」とはどういうことか?」※山口周との共著(宝島社 2019年)
「室内生活:スローで過剰な読書論」(晶文社 2019年)
「すべては「好き嫌い」から始まる:仕事を自由にする思考法」(文藝春秋 2019年)
「「好き嫌い」と才能」(東洋経済新報社 2016年)
「好きなようにしてください:たった一つの「仕事」の原則」(ダイヤモンド社 2016年)
「「好き嫌い」と経営」(東洋経済新報社 2014年)
「戦略読書日記」(プレジデント社 2013年)
「経営センスの論理」(新潮新書 2013年)
「ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件」(東洋経済新報社 2010年)
Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation ※ 共著(Springer 2010年)
Management of Technology and Innovation in Japan ※共著(Springer 2006年)
Hitotsubashi on Knowledge Management ※共著(Wiley 2004年)
「ビジネス・アーキテクチャ」※共著(有斐閣 2001年)
「知識 と イノ ベーシ ョ ン 」※共著( 東洋経済新報社 2001年)
Managing IndustrialKnowledge※共著(Sage 2001年)
Japanese Management in the Low Growth Era: Between External Shocks and Internal Evolution※共著(Spinger 1999年)
Technology and Innovation in Japan: Policy and Management for the Twenty-First Century ※共著(Routledge 1998年)
Innovation in Japan ※共著(Oxford University Press 1997年)  など。