上原 浩治(うえはら こうじ)

上原浩治
PROFILE

上原浩治(うえはらこうじ)

元プロ野球選手/野球解説者・野球評論家

1975年4月3日 生まれ

大阪府寝屋川市 出身

東海大学付属仰星高等学校-大阪体育大学卒業

講演テーマ

「浪人生から世界一へ~雑草魂と呼ばれたメンタル~」
高校受験に失敗し、バイトと専門学校で過ごした19歳。19歳の想いを忘れないように、19番を身に着け、ジャイアンツのエース、日本のエースとなり、34歳で海を渡りメジャーリーグへ。38歳でワールドシリーズの制覇に貢献し、日本人初となる胴上げ投手となる。そしてジャイアンツに復帰後、43歳で現役を引退する。高校時代はレギュラーではなく、二番手投手。沢村賞も2度受賞し、そこからメンタルを持って世界一に輝いたのか。そんな上原浩治の人生観を語ります。

「覚悟の決め方~プロフェッショナルになるために~」
プロという職業が評価されるのは、過程ではなく結果。新人時代は、ブルペンに入らず遠投で調整すると自らのやり方を貫き、プロ野球1年目に20勝投手となり、新人王や沢村賞などあらゆる賞を総なめにする。メジャーリーグ時代は、先発から中継ぎに配置転換。敗戦処理からクローザーまで経験する。上原浩治の野球人生の中からプロという職業と、どのように覚悟を決めてきたのかを伝えます。

 

トークショー形式の出演となります。お気軽にお問い合わせください。  

経歴・実績

東海大仰星高校時代は外野手兼控え投手。1年浪人して大阪体育大学に入学する。
大学時代では投手に専念し頭角を現す。大学3年時に日本代表に選ばれ、1997年のインターコンチネンタルカップ決勝では、当時国際大会151連勝中だったキューバ相手に先発し、勝利投手となる。
1998年、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。新人1年目に20勝4敗の好成績を残し、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手主要4部門を制し、史上10人目、新人としては史上3人目の投手4冠を達成し、新人王と沢村賞を受賞する。
2004年にアテネオリンピック日本代表に選ばれ銅メダル。
2006年にはWBC日本代表に選ばれ、崖っぷちの韓国戦に登板し勝利投手となり、WBC初代王者に貢献する。
2008年は不調が続いたが後半復活し、大逆転の優勝劇に貢献する。11月にはFA宣言でメジャー挑戦を表明し、1月14日ボルティモアオリオールズと契約を交わし、メジャーリーガー上原浩治が誕生した。
2011年シーズン中にテキサスレンジャーズへ移籍し、アメリカンリーグ優勝に貢献する。
FAとなった2012年オフに、ボストンレッドソックスと契約し、2013年のシーズン途中からクローザーを任され、地区優勝。アメリカンリーグチャンピオンシリーズではMVPを獲得。その後ワールドシリーズ制覇に貢献し、日本人初の胴上げ投手となる。
2016年FAとなり、シカゴカブスと契約する。2018年読売ジャイアンツと契約。
2018年には日米通算100勝、100セーブ、100ホールドを達成。2019年5月20日、現役引退を表明。

メディア出演