高須賀 顕(たかすか けん)

高須賀顕
PROFILE

高須賀顕(たかすかけん)

一般社団法人日本災害救助支援機構 代表理事
元陸上自衛隊 危機管理担当者
NBC部隊指導者
教育隊教官

1973年 生まれ

愛媛県 出身

講演テーマ

■一般社員 / お取引先 / 市民 / 安全大会向け
「大地震に備える~自衛隊から学ぶ家やオフィスでできる防災対策~」
「物心両面の準備~災害現場で起こっていたこと~」
「物心両面の準備~家でできる自衛隊の防災対策~」
災害現場では何が起きていたのか?陸上自衛隊員として数々の大規模災害現場で活動に従事してきた経験をもとに、被災地の現実を伝えます。自然の力の前では私達は無力です。いつか起こる災害にモノと心の両方で、自宅、職場などそれぞれの場所で具体的にどのような備えが必要かを伝えます。

「新型コロナ感染症対策~避難所運営について 接触感染拡大状況模擬体験~」
「NBCエキスパートが伝える感染症対策」
「正しい感染防護、感染症対策(ゾーニング)、消毒要領」
「避難所運営における正しい感染症対策(ゾーニング)」
早期収束が望まれる新型コロナ。より感染力が強い新型コロナウイルスの変異種も発生しています。NBC[核(Nuclear)、生物(bio)、化学(Chemical)兵器]のエキスパートが感染症対策を伝えます。

■中小企業 / 経営者 / 管理職向け
「いつかに備える~コストをかけずに企業が最低限すべきBCP対策~」
「真に機能するBCPの作り方」
「機能するBCPにするための訓練とは」
「BCP重要業務着手に必要な機能する参集網とは」
御社はBCP(事業継続計画)を策定していますか?災害など緊急事態が発生した時、損害を最小限に抑え、事業継続、または復旧を迅速に図るためには備えが必要です。自衛隊は有事を想定して常に行動をしています。指揮系統、部隊や物資運用のバックアップ体制構築はどのような考え方で構築され、有効に機能させるため日常、どのような活動をしているのかなど、BCP策定から形骸化させないための日常での運用方法を伝えます。

■リーダー・管理職向け
「自衛隊の人材育成方法~部下の資質を見出し伸ばす~」
人には様々な資質があります。視野が広く全体を見渡せるタイプ、集中力があり一点突破タイプ、意見をまとめる調整タイプなど、十人十色です。自衛隊ではそれぞれの資質を徐々に伸ばす事が「規律の維持」「団結の強化」「責任の遂行」「使命の自覚」「個人の充実」に繋がり与えられた任務への達成に繋がると考えられています。講演では現場部隊の訓練教官が企業でも使える人材育成術を伝えます。

「真に機能するチームワーク~任務を完遂するために必要なこと~」
自衛隊は基本的にチームで行動します。最も小さな組織が分隊です。概ね10名前後の隊員により組織されています。企業で例えると課や係に相当します。現場で活動する分隊がチームワークを発揮し、有機的に動かなければ、ミッションは失敗に終わる可能性が高くなります。そのため、自衛隊では機能するチームワークを重視します。講演では現場部隊の訓練教官が自衛隊流のチームワーク構築術を伝えます。

「命令を完遂するために~究極の中間管理職 上級陸曹の仕事~」
上級陸曹とはベテラン隊員として、指揮官と隊員の間に立ち、部隊を円滑に運用する役目を担っています。自衛隊は階級組織です。ハードルが高い命令に対して現場隊員たちのモチベーションを維持しつつ、現場からの意見を指揮官に伝える仕事はまさに中間管理職です。ミッションを達成するために何を意識し行動してきたか?実際のエピソードをもとに伝えます。 

 

講演以外に研修も行っております。お気軽にお問い合わせください。

経歴・実績

1973年
愛媛県生まれ。
2000年~
情報・人事・総務・教育担当・服務指導責任者。教育教官として新隊員~上級陸曹まで1,000名以上の教育及び服務指導を行う。
2018年からは先任上級曹長。チームワーク・リーダーシップ、統率、資質の養成等々の精神教育、また、各企業が自衛隊の訓練を体験する新入社員教育(管理職教育含)の担当者として立案・実行・指導等を約100社に提供。約8年間担当。
※自衛隊での職務歴は兼務期間があります。
2001年~
NBC[核(Nuclear)、生物(bio)、化学(Chemical)兵器]担当。原子力災害訓練等に関する現場責任者や、NBCに関する部隊指導者。15年間担当。南海トラフ発生時の原子力災害対応訓練の現場責任者。原子力災害訓練等にともない活動した自衛隊や避難する地域住民等に対する除染、ゾーニング、危険見積もり等を行う。
2004年~
危機管理担当者。災害対応に関する訓練計画立案実行、発災時における編成の確立・人命救助、物資輸送、給水、炊事、通信網確立など各種任務への対応・統制・運用等を行う。約10年間担当。
2016年  
教育者教官としての功績、服務指導者としての功績等が認められ、第3級賞詞を受賞。旅団優秀隊員に選出。
2019年
陸上自衛隊を退官。元自衛官を主体とした一般社団法人 日本災害救助支援機構を設立。代表理事として、各種災害の教訓を伝え個々の「危険回避能力向上」及び団体・企業等へ「真に機能する事業継続BCP」を伝え、BCP策定、診断、訓練等、平時からのリスク対策確立の支援を行っている。

メディア出演