小笠原 泰(おがさわら やすし)

小笠原泰
PROFILE

小笠原泰(おがさわらやすし)

明治大学国際日本学部専任教授

1957年 生まれ

神奈川県鎌倉市 出身

東京大学文学部卒業
米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士
米国シカゴ大学経営大学院経営学修士

講演テーマ

「日本型イノベーション」
日本型イノベーションについて、欧米と日本での認識の違いや、言語・自己構造・思考メカニズム・組織に対する関わり方など多面的な観点から、日本の強さが見えてくる「日本型のイノベーション」を語る。

<その他の講演タイトル例>
「グローバル適応人材とは」
「日本型リーダーシップとは」
「グローバル化環境における日本企業の適応について」
「組織のメンタルモデルと脱学習について」など。

 

オンライン講演も可能です。お気軽にお問い合わせください。

経歴・実績

1957年、神奈川県鎌倉市生まれ。
東京大学卒、米国シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・米国シカゴ大学経営大学院経営学修士。 マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社を経て、アグリメジャーである米国カーギル社に入社。ミネアポリス本社、カーギルB.V.(オランダ)、カーギルPLC(イギリス)勤務を経て、NTTデータ経営研究所へ入所。同社パートナーを経て、2009年4月より明治大学国際日本学部教授。
2018年4月より2020年3月までフランス、トゥールーズ第一大学経営学大学院客員教授。NHK「白熱教室JAPAN」で放映された大学の講義が話題を呼んだ。
専門・研究領域は、経営戦略・組織文化論、知識経営(知財マネジメント)論、テクノロジーと社会(主に、国家、企業、個人間でのパワーシフト及びイノベーション)、社会システムデザイン(主に社会保障)。
80年代の米国経済の復活に寄与したとされる米国国家品質賞「マルコム・ボルドリッジ国家品質賞(MB賞)」を範とし、顧客の視点から経営全体を見直し、自己革新を通じて新しい価値を創出し続ける「卓越した経営の仕組み」を有する企業表彰制度として、日本生産性本部が創設した日本経営品質賞の判定委員を2010年より務めている。

<所属学会>
Mont Pelerin Society
International Fiscal Association
日本ソーシャルデータサイエンス学会
経営情報学会
社会経済システム学会

<委員会・協会等>
2009~2018 日本生産性本部「実行力のある経営」認証評価委員会委員長
2010~ 日本経営品質賞判定委員会判定委員
2016~ 一般社団法人チームケア学会会長

メディア出演

書籍

「CNCネットワーク革命」※共編著(東洋経済新報社 2002年)
「日本的改革の探究―グローバル化への処方箋 」(日本経済新聞社 2003年)
「なんとなく、日本人―世界に通用する強さの秘密」(PHP研究所 2006年)
「日本型イノベーションのすすめ」(日本経済新聞出版社 2009年)
「2050 老人大国の現実」※共著(東洋経済新報社 2012年)
「没落する日本、強くなる日本人―弱者の条件・強者の条件」(さくら舎 2014年)
「わが子を「居心地の悪い場所」に送り出せ」(プレジデント社 2019年)