
清水ひろと(しみずひろと)
一般社団法人日本LGBT協会 代表理事
1985年2月18日 生まれ
兵庫県 出身
親しみやすい トランスジェンダー!!
「誰もが自分らしく生きる」 一人ひとりが活躍できる環境づくり/あなたの側にいるLGBTQ
「一人ひとりが尊重されるまちづくり・LGBTQ」
なぜ、LGBT理解増進法律が成立し(2023年)、国内でも人権課題として位置づけられ性的少数者への理解を推進するための取り組みが官公庁、自治体や企業、教育現場などで行われてきているのでしょうか。性的指向・性自認についての悩みを経験した元女性トランスジェンダーが2児の父親となった自身の体験を通じて、子どもから高齢者まで、誰にでもわかりやすく、優しく語ります。
オンライン研修も多数実施しています。お気軽にお問い合わせください。
主な講演・研修実績
■「LGBTQ講演」国内トップレベル
国内・海外の行政、企業、学校、労働組合、大使館他で実績あり。子どもから高齢者まで1500回程の登壇を経験。※規模は1回につき 数名〜数千、2万人程度
経歴・実績
1985年兵庫県で長女として誕生。幼少期よりスカートを履くことができず、学生時代には「性的指向・性自認」の悩みを経験。18歳の時に性同一性障害と診断を受け、女性として勤めた後に、海外での手術を行う。21歳の時に性別・氏名を変更し男性として生き始める。男性戸籍後も社会の理解が推進中であったこともあり、就職活動にも難航するが、持ち前の前向きなパワーと笑顔で過ごし、良き縁に恵まれ、人生を味わいながら自分らしく生きることができた。医療専門学校への社会人入学で「心の支援」「自分らしさの回復」「環境づくり」について学び、精神科等の臨床経験を積んだ。27歳の時に周囲に無理だと言われた結婚を叶える。結婚7年目には医師からも問題が多く、困難と言われた不妊治療に成功。
現在は、奇跡的にも2児の父親となり、全国各地での「LGBTQ、いのち、教育、ジェンダー、多様性、まちづくり」等をテーマとした講演に飛びまわる他、ラジオ、メディア出演、多数の出版を行うとともに家事も育児も楽しみながら過ごしている。
<免許>
中学校2種保健体育科教職員免許(2003年)
作業療法士免許(2011年)
住環境福祉コーディネーター2級 など
医療専門学校では、臨床心理学、医学総論、精神障害、精神治療学等「人の心の理解、支援方法、生命倫理」等について教鞭を取る。
メディア出演
テレビ
- NHK、日本テレビ、フジテレビ、朝日放送、毎日放送、サンテレビ、各地方テレビ、ABEMATV
- ※文科省通知、LGBT支援の輪、LGBT法案議論、首相秘書官発言、G7、紅白歌合戦、法案成立、理解推進などのテーマで出演。社会の情勢に合わせたコメントを行っている。
ラジオ
- B・FM791
- 「広がるラジオ」※パーソナリティ(2016年~)
連載・執筆
『働く人の健康管理・健康づくり へるすあっぷ21 』(株式会社法研 2024年)
『会社法務A2Z 中小企業 法改正対応 多様な性 職場環境づくり』(第一法規 2023年)
『労務事情』連載(産労総合研究所 2023年) ほか
その他
<関連活動経歴>
宝塚市教育委員会 不登校支援員ぱるフレンド(2004~2005年)
特定医療法人 杜のホスピタル:精神科(2014年~2016年)
一般社団法人 日本LGBT協会 代表理事(2016年~ )
医療専門学校 講師 (2018年~)
性的マイノリティ特設専門相談員(2018年~)
書籍
「58人の未来を考えるエシカル経営の専門家が書いたエシカルバイブル」(日本エシカル推進協議会 2024年)
「子どもも大人もわかっておきたい いちばんやさしいLGBTQ」(KADOKAWA 2023年)
「今とこれからがわかる はじめてのLGBT入門」(主婦の友社 2022年)※紀伊國屋新宿店 教養1位/梅田店 社会1位、ジュンク堂池袋店 社会学1位
「教材DVD じぶんらしくいきる 多様な性が平等に尊重される社会へ」(2021年)
「アメリカ・ロサンゼルスにおける LGBT支援の現場」(総合教育出版 2017年)
「自分らしく生きる〜性別違和を乗り越えて〜」(インスパイア 2016年) ほか