矢島 里佳(やじま りか)

矢島里佳
PROFILE

矢島里佳(やじまりか)

株式会社和える 代表取締役

1988年 生まれ

東京都 出身

慶應義塾大学法学部卒業
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了

その他ゆかりの地:千葉県、京都府、秋田県

写真:石黒シエル撮影

講演テーマ

「生きると働くを和える、ウェルビーイングな生き方と経営」
ワークライフバランスや働き方改革が声高に叫ばれている中、女性や若者を含めた全員が生きやすい、社会や組織づくりには何が必要でしょうか。
今では2児の母でもある矢島が代表を務める、株式会社和えるでは、創業時より「生きる」と「働く」を分けることなく、「生きる」の中にある「働く」「寝る」「家族との時間」などの様々な要素を一体化させる(=和える)ことで、豊かな生き方を体現することを大切にしています。
本講演では、経営者のみならず、すべての働く人に対し、「生きることと働くことを一体化させる仕事観」、「経済と文化を両輪で育まれる豊かさ」、「三方良しの半歩先の経営」などの思考哲学をお伝えします。

「ゼブラ企業の挑戦!文化と経済、両輪での成長を目指すビジネスモデルとは?」
“ゼブラ企業”と呼ばれる企業形態とその特性に、近年注目が集まっています。ゼブラ企業は、黒字を上げること(経済的な成功)と同時に社会的な課題を解決し(文化的な貢献)、両方のバランスを重視するビジネスモデルを指します。
本講演では、弊社の具体的な事例を通じて、その持続可能性と社会への影響力、そして経済をどのように和えながら育むか、また、これらの企業が直面する課題やどのように克服しているのかをお伝えします。

「ブレない経営の軸を見つけるには?〜リブランディングで自社を再発見〜」
多くの中小企業では、少人数で経営されており、経営方針や企業・ブランドの軸を言語化する機会が意外と少ないのではないでしょうか。変化の激しい今の時代だからこそ、ブレない経営のための確固たる軸を見つけ、それを維持・強化するためのリブランディングが重要となってきます。
また、日本全国の中小企業の多くは、地域の伝統を担ってきているので、企業が心豊かに存続・発展していくことはとても大切だと考えています。
この講演では、リブランディングの重要性や、具体的な成功事例を通じてどのように実践すべきかををお伝えします。

 

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主な講演・研修実績

・日本的経営研究会主催:プレジデントアカデミー「『和える』流 21世紀の経営スタイル 〜『生きる』の中に『働く』がある経営〜」
・週刊ダイヤモンド ダイヤモンド経営者倶楽部主催:「文化を育むビジネス」~注目の起業家セッション 龍崎 翔子×塩谷 舞×矢島里佳〜
・山形県主催:山形承継学アカデミー「事業だけでなく文化、伝統、家族の想いも繋ぐ事業承継とは」「価値観を大切にする経営者から学ぶ言語化の重要性」
・長野県主催:伝統的工芸品を未来につなぐフォーラム
・公益財団法人大阪産業局主催:マーケティングセミナー「持続可能な社会実現を見据えた商品開発の考え方 〜地域産業や伝統の技を、ビジネスとして継続していくために必要なこととは〜」
・新潟県佐渡市主催:産業振興セミナー「日本の伝統を次世代につなぐ 〜起業家精神をもって生きるということ〜」
・伊予銀行主催:女性起業家支援セミナー
・京都大学主催:京都大学キャリアセミナー「自ら仕事をつくるという選択肢〜伝統を次世代につなぐために〜」
・名古屋伝統産業協会×NPOメイド・イン・ジャパン・プロジェクト主催:MIJPセミナー「日本の伝統を次世代につなぐ 作り手と使い手の共感ストーリーとは」
・京都市ソーシャルイノベーション研究所主催:ソーシャル・イノベーション・サミット2019
・外務省主催:国際女性会議『WAW!2017』のパネルディスカッション「女性起業家支援」
・TED x Haneda:「自分探し」

経歴・実績

1988年東京都生まれ。2児の母。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り始め、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。「日本の伝統を次世代につなぎたい」という想いから、大学4年時の2011年3月、株式会社和えるを創業。2012年3月、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、”0歳からの伝統ブランaeru”を立ち上げ、日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す。事業承継・中小企業やブランドの原点を整え、魅力化をお手伝いする「伴走型リブランディング事業」を行い、地域の大切な地場産業を次世代につなぐ仕事に従事。自社で実践してきた、「日本の伝統を通じて、ご機嫌(ウェルビーイング)に生きると働くを実現する」講演会やワークショップも展開。
その他、日本の伝統や先人の智慧を、暮らしの中で活かしながら次世代につなぐために様々な事業を創造。ゼブラ企業としてメディアに掲載される。事業拠点は東京「aeru meguro」、京都「aeru gojo」、秋田「aeru satoyama」の3拠点。「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて特集。

<受賞歴>
・第2回 APEC「APEC BEST AWARD」にて、APEC best award大賞・Best social impact賞をダブル受賞
・第4回 日本政策投資銀行(DBJ)「女性新ビジネスプランコンペティション」女性起業大賞受賞
・京都市文化芸術産業観光表彰「きらめき大賞」受賞 他多数

<委員歴>
・内閣官房「ふるさと活性化支援チーム」委員
・経済産業省「地域産業資源活用事業評価委員会」委員
・経済産業省「農商工等連携事業・農商工等連携支援事業評価委員会」委員
・経済産業省「JAPANブランド育成支援事業」委員
・長野県「長野県伝統的工芸品産業振興審議会」委員
・山形県「在阪有識者との県政懇談会」委員
・京都府京都市「伝統産業活性化推進審議会」委員
・京都府与謝野町「地域力創造アドバイザー」外部専門家
・岐阜県高山市「経済観光アドバイザー有識者会議」委員
・青森県弘前市「ひろさき産業振興サポーター」委員
・一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会
・「第9回ソーシャルプロダクツ・アワード2022」審査委員 他多数

メディア出演

テレビ

NHK
WORLD-JAPAN「DESIGN X STORIES」
テレビ東京
「ガイアの夜明け」
テレビ朝日
「あいつ今何してる?2時間SP」「気づきの扉」
TBS
「がっちりマンデー!!」※コメンテーター
BS-TBS
「関口宏のこの先どうなる!?」※コメンテーター 他多数

ラジオ

東京FM
「Blue Ocean」
J-WAVE
「GOOD LIVING COLLEGE」
FM京都ラジオ
「Artisan's Talk」 他多数

新聞

日本経済新聞

「(地域の風) 伝統工芸、担い手の育て方」
「Next ストーリー-KYOTO革新を生む異才たち①-」
「ゼブラ企業特集」

雑誌

Forbes Japan

「PEOPLE イノベーション女子〜「近江商人の三方良し」で1000年先へ〜」

madame FIGARO japon

「【特集】本当にしたいことを仕事に。」

サステナブルビジネスマガジン『オルタナ』 他多数

その他

文部科学省科学技術・学術政策研究所ライブラリにて、インタビュー調査参画