瀧澤 中（たきざわ あたる）

経歴・実績

2001年、『政治のニュースが面白いほどわかる本』（中経出版）が17万部のベストセラーとなり、以後、時事解説を中心に言論活動をはじめる。また、2010年から日本経団連[21世紀政策研究所］日本政治プロジェクト・タスクフォース委員等を歴任。その後、『戦国大名失敗の研究』(PHP研究所）をはじめとする「失敗の研究シリーズ」（全5巻）は19万部を超え、日本経済新聞の書評で「近現代の例と比較しながら面白く読ませる」と取り上げられた。

『秋山兄弟　好古と真之』（朝日新聞出版）では明治期の人材育成を、『日本はなぜ日露戦争に勝てたのか』（角川書店）では、技術や財政、外交など戦場外の視点から解説。『人望力』（致知出版社）は、人を動かす原動力、という視点で著述。Amazon約260万冊中80位、「歴史に学ぶビジネス」部門で2位など（2020年）、多くの評価を得た。

『ビジネスマンのための歴史失敗学講義』（致知出版社）では、「歴史の本というより生き方を教えてくれる」、「3歳の息子に将来読んでもらいたい」、「こんなに面白い歴史講義があるなら聞いてみたい」等の感想を得ている。

前記の日本経団連「日本政治プロジェクト・タスクフォース」委員を務めるなど、歴史を研究しながら現代の課題にも取り組み、過去と現代を比較したユニークな論評を辰開。通常、別の分野である「歴史学」と「社会評論」、「指導者論」をあわせて表現するところが、多くのファンに支持されている。歴史や時事評論など切り口が広いため、日本経団連、JA、自衛隊、教育機関、市民大学、地域の梱物館、企業研修、故・津川雅彦氏主催の勉強会など、幅広い団体や企業などから講派の依頼を受け、全国で活動を続けている。

雑誌では「文藝春秋」「Oggi」「歴史読本」「日経おとなのOff」など。またオンラインでは「PRESIDENT Online」、「ダイヤモンド・オンライン」等に執筆。そのほかラジオ出演など活動は多岐に亘る。

メディア出演

書籍

「人望力」（致知出版社　2020年）
「「戦国大名」失敗の研究　政治力の差が明暗を分けた」（PHP研究所　2014年）
「「戦国大名」失敗の研究　群雄割拠篇」（PHP研究所　2016年）
「「江戸大名」失敗の研究　政治力の差が明暗を分けた」（PHP研究所　2017年）
「「幕末大名」失敗の研究　政治力の差が明暗を分けた」（PHP研究所　2015年）
「「大日本帝国」失敗の研究」（PHP文庫　2018年）
「ビジネスマンのための歴史失敗学講義」（致知出版社）
「秋山兄弟　好古と真之」（朝日新聞出版　2009年）
「日本で一番不況に強い男」（中経出版　2009年）
「日本はなぜ日露戦争に勝てたのか」（中経出版　2008年）
「手に取るようにわかる太平洋戦争」（日本文芸社　2011年）
「政治のニュースが面白いほどわかる本」（中経出版　2001年）
「日本の政治ニュースが面白いほどわかる本」（中経出版　2005年）
「最新　政治のニュースが面白いほどわかる本」（中経出版　2009年）
「政治のニュースが世界で一番スッキリわかる本　よくわかるマンガ&図解入り」（日本文芸社　2012年）
「どうして、国を守らなければいけないの?」（経済界 リュウ・ブックスアステ新書　2010年）
「政治の「なぜ？」は図で考えると面白い」（青春出版社　2007年）
「１分間でわかる政治学」（ぶんか社　2001年）
「12歳から大人まで政治の基礎の基礎がよくわかる本」（大和書房　2010年）
「悪魔の政治力」（経済界新書　2012年）
「危機の時代の「政治力」」（日文新書　2011年）
「日本人の心を動かした『政治家の名セリフ』」（青春出版社　2006年）
「総理の品格」（ぶんか社　2006年）
「狂気のリーダー学　小泉純一郎強さの秘密」（ぶんか社　2005年）
「小泉純一郎　危機突破のリーダー学」（ぶんか社　2001年）
「戦国武将の「政治力」」（祥伝社　2008年）
「幕末志士の「政治力」」（祥伝社　2009年）
「昭和を生きた新選組」（経済界　2003年）
「日はまた昇る」（ぶんか社　2002年）
「10倍の大国に日本はなぜ勝ったか」（中経出版　2004年）　など。

＜ペンネーム月岡兎平著＞
「米百俵の真実」（中経出版　2001年）
「上に立つ者の教え「重職心得箇条」」（中経出版　2002年）