足立 基浩(あだち もとひろ)

足立基浩
PROFILE

足立基浩(あだちもとひろ)

和歌山大学経済学部教授、副学長

1968年10月29日 生まれ

東京都 出身

慶應義塾大学経済学部卒業

講師写真:©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

講演テーマ

「みちづくりとまちづくり・都市活性化」

慶応大学を経て、渡英。イギリス ケンブリッジ大学で学び、現在、和歌山大学経済学部長及び副学長を務める足立基浩氏。
学内に籠って論文執筆に明け暮れる、というのではなく、学生と共に大学の主要経路である南海電鉄沿線の商店街に日参。
自ら商店主さんらと共に汗を流し、商店街活性化、人が集う町づくりを日夜、模索している。実践者が町の魅力づくり、都市再生について語ります。

 

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経歴・実績

世界15カ国、日本300箇所を調査に回る「まちづくり経済学者」。
シャッター通り再生論、まちづくり論、イギリスの街づくりと都市再生、都市活性化論などを専門分野とし、商店街活性化の為、自ら接客するオープンカフェWithを学生とともに経営。
1992年 慶應義塾大学経済学部卒業。朝日新聞社記者を経て1994年 ロンドン大学SOAS校ディプロマ、1995年ケンブリッジ大学土地経済学研究科修士号(MPhil)、1996年和歌山大学経済学部助手、2000年同大学助教授を経て、2010年4月より同大学教授。
2001年ケンブリッジ大学大学院土地経済学研究科にて博士号(Ph.D)取得。和歌山大学経済学部教授(2010年4月~)を経て、同大学経済学部長、現在、和歌山大学副学長(2017年4月~)を務める。

<まちづくりの取組> 
・エリアマネジメントの実践として和歌山市中心市街地の道路空間を利用したカフェ事業
・「まちづくり・インターネットラジオ局、UWU」顧問 2003年~
  初代アナウンサーはゼミ生の川田裕美さん(現在、フリーアナウンサー)
・「カフェWith」を2005年から現在に至るまで学生とともに取り組んでいる。
  関西NBKコンテテスト(府県対抗学生プレゼンにて優勝(カフェWith 2007年)。

<他の団体の役員、委員など>
・株式会社 紀陽銀行 社外取締役(2019年から)
・中小企業基盤整備機構 街元気プロジェクト運営検討チーム委員(2010年8月~)
・大阪府岬町行政改革懇談会 委員長(2010年7月~)
・和歌山市中心市街地活性化協議会 会長(2010年1月~)
・和歌山県けやき大通り再生検討委員会 副委員長(2010年6月)
・和歌山県新宮市マスタープラン策定委員会 委員長(2010年8月)
・国土交通省「まちづくり活動の担い手のあり方検討会、平成28年」座長
・日本商工会議所「補助金に頼らないまちづくりタスクフォース(平成30年から現在まで)」座長
・内閣府「中心市街地活性化推進委員会(平成25年)」委員
・官民連携まちづくり研究会 座長

<受賞>
・まちづくりレンタルカフェ事業(関西NBKコンテテスト優勝《2007年》)
・『シャッター通り再生計画』足立基浩 ミネルヴァ書房(2010年)(2011年度「不動産協会賞」受賞)

メディア出演

テレビ

テレビ和歌山
「@テレ和歌ニューススタイル」※月曜日コメンテーター (2007年4月~)
読売テレビ
「あさパラ」※月1度レギュラー
MBS 
「ちちんぷいぷい」※月1度レギュラー(2010年9月~)

ラジオ

和歌山放送ラジオ 
「経済ジャーナル」※隔週日曜
NHK和歌山 FM放送局  
「パワーステーション」※月1度レギュラーパーソナリティー(2007年)

書籍

「新型コロナとまちづくり」(晃洋書房 2021年)
「イギリスに学ぶ商店街再生計画-シャッター通りを変えるヒント-」(ミネルヴァ書房 2013年) 
「シャッター通り再生計画」(ミネルヴァ書房 2010年) 
「まちづくりの個性と価値」(日本経済評論社 2009年)