佐藤 将之(さとう まさゆき)

佐藤将之
PROFILE

佐藤将之(さとうまさゆき)

アマゾン ジャパン立ち上げメンバー
元Fulfillment Center Sr. Operation Manager/GM/Directors
エバーグローイングパートナーズ株式会社 代表取締役
事業成長支援アドバイザー

1969年 生まれ

東京都 出身

米国 ウェストバージニア州立大学卒 経済学部経済学専攻卒業

講演テーマ

■全職位向け / 生産性向上 / 業務効率化
「アマゾンの会議術〜ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法〜」
1週間にどのくらいの時間を会議に費やしていますか?効率がわるいなと感じる会議はありませんか?アマゾンの会議は皆さんが行っている会議とはすこし違うかもしれません。アマゾンの会議は創業者ジェフ・ベゾス氏ら経営陣が生み出した英知が随所にあり、「迅速な意思決定」や 「アイデア出し」、「会議での決定事項の進捗管理」など会議を経験した人なら誰しもが悩む事柄への解決案が散りばめられています。講演では会議を効率化し、生産性を向上を図るための方法を伝えます。

■経営者 / 管理職向け
「アマゾンのすごい人事戦略〜社員と組織が最高のパフォーマンスを発揮し成長し続ける仕組み~」
日々進化を遂げるアマゾン、その進化にはアマゾンのビジネスモデルの在り方が大きく関与しています。そのビジネスモデルを支える仕組み、またそれを運用する人財。どのように人材を採用・育成し、その人財をどのような仕組みの中で活躍させることが効果的なのか、そのすべてを伝えます。

「ウィズコロナ・アフターコロナの働き方〜ニューノーマル時代のマネジメント〜」
コロナ禍をきっかけに職場環境が大きく変わっています。これまでは同じ時間・オフィスで一緒に働くメンバーと直接コミュニケーションをとり、業務進捗や体調などメンバーのパフォーマンスをみることができました。しかし、現在はテレワークで業務をすすめることが多くなっています。また、今後、子育てや介護をはじめ、地方や海外在住など様々なバックグラウンド・働き方を持つ人財をマネジメントする機会が増えていくことは容易に想定できます。 対面でのマネジメントが難しい場合、KGIやKPIなど数字で管理をしていくことはよく言われますが、うまくいかないことが多いのが現状です。原因は正しいKGI、KPIの設定ができていないことに起因します。 講演ではグローバル企業であるアマゾンで実践されている、正しいKGI、KPI設定方法から非対面でメンバーのパフォーマンスをどう管理するかなど、ゴールを達成するためのニューノーマル時代のマネジメント方法を伝えます。

「アマゾンの強さの秘密〜徹底した数字管理とマネジメント〜」
「アマゾンの強さの秘密〜KPIマネジメント〜」
アマゾンの強さの秘密の1つとして、徹底した数字管理があります。売上、人事評価など「数字で目標を決定して、管理する」シンプルなルールを徹底しています。目標の数値化の方法から、進捗管理、達成が難しい状況になったときの対処など、マネジメント層向けにアマゾニアンが実践する、数字管理方法を伝えます。

「アマゾンの成長を支える人財〜世界中から優秀な人財を確保し活かす仕組み〜」
アマゾンの成長を支えるのは人財です。どのような人を採用し、どのように評価しどのように育成するのか。14か条の リーダーシップ理念を中心とした採用・評価基準、また横並びの育成ではなく、能力をさらに伸ばすためのリーダーシップ研修の進め方など、ベンチャーから20年ほどでグローバル企業へと成長したその人財活用術をお伝えします。

■全職位向け
「アマゾンの成長を支えるルール〜Customers Rule! お客様が決める〜」
90年代に書籍ECサイトとして生まれたAmazon.com。現在ではモノだけでなく、AWSなどITインフラ事業でも圧倒的なシェアをもっています。私達の生活には欠かせない存在となったアマゾン。成長の裏にはすべてのアマゾン社員(アマゾニアン)に浸透しているルールが あります。講演ではこれまでの経験から、アマゾンが成長した理由をお伝えします。

「アマゾンのイノベーションを支える仕組み〜いい失敗の仕方〜」
日々進化を遂げるアマゾン、その裏では非常に多くの失敗を重ねてきています。失敗することは悪くない、その失敗から何を学び、次にどう伝えていくのか…?挑戦や変化を恐れず、イノベーションを興す組織をつくるために、ベゾスの考える「いい失敗の仕方」とはどのようなものなのかを、様々な事例を用いてお伝えします。

■管理職 / 一般社員向け
「アマゾンのリーダシップ〜14カ条の理念〜」
マネージャーとリーダーは異なります。マネージャーは組織を管理する人。対してリーダーは現状を大きく飛び越えて、組織を引っ張り上げる人と言えます。では、アマゾンのリーダーたちはどのような理念で行動し、成果をだしているのか?ジェフ・ベゾスと経営コアメンバーが考えた、14カ条理念を基にアマゾンのリーダーシップを実例を基に伝えます。

「パワーポイント無しの会議術〜文章にすれば問題は解決する〜」
アマゾンの会議ではパワーポイントが使われることはほとんどありません。それはパワーポイントの便利さ故の問題に起因しています。どうすれば会議に参加している全員が同じ方向を向き、また何を決定し、何を達成すべきかを理解するには文章にすることが近道であるとアマゾンは考えます。そのシンプルかつ効果的な手法をお伝えします。

■物流 / 流通業界向け
「アマゾンのすごい物流〜流通総額5兆円を支える仕組み〜」
今や日常生活には無くてはならないアマゾン、そのビジネスを支えるのはフルフィルメントセンターを中心とする物流の仕組みです。そのプロセスとそれを支えるメトリックス(KPI)、そして日々進化を続ける改善の仕組みを皆さんにお伝えします。

■安全大会向け
「アマゾンの物流を支えるSafety First~安全を維持する仕組みと組織~」
「アマゾンの成長を支えるSafety First~当事者意識を持って安全な職場環境をつくれる人財が成長のカギ~」
国内流通総額5兆円を超えるアマゾン。指定日にきちんと商品が届く裏には、Fulfillment Center(以下 “FC” ) と言われる自社倉庫をはじめとする巨大物流網の存在があります。そこで最も優先されること。それは「安全」です。アマゾンが徹底する安全を維持する仕組みと組織体制を伝えます。

 

講演以外に研修も行っております。お気軽にお問い合わせください。

経歴・実績

1969年 
東京都生まれ
1993年 
米国 ウェストバージニア州立大学卒 経済学部経済学専攻
1994年 
セガ・エンタープライゼス(現セガホールディングス)入社。生産管理部門にて家庭用ゲーム機のハードウェア、ソフトウェアの生産管理業務に従事。
1999年 
Sega of America, Inc.へ出向。家庭用ゲーム機(ドリームキャスト)の新規市場投入のプロジェクトに従事。
2000年 
アマゾンジャパン入社。サプライチェーン部門にてサイト立ち上げのための調達システムの立ち上げ、および物流設計を行う。
2003年 
アマゾンジャパンリテール部門 書籍調達部門の責任者に就任。在庫確保、在庫の最適化、および調達物流の再構築を行う。
2005年
Fulfillment Center(以下 “FC” ) のSr. Operation Manager/GM/Directorsに就任。倉庫運営、および物流ネットワークの構築を行う。
主な職責としては市川FC 入荷部門責任者、八千代FC(千葉県八千代市、3万平米)立ち上げプロジェクトリーダーおよびサイト責任者、堺FC(大阪府堺市、6万平米)立ち上げプロジェクトリーダーおよびサイト責任者、川越FC(埼玉県川越市、5万平米)立ち上げプロジェクトリーダーおよびサイト責任者、関東地区FC(市川、八千代、川越×2、川島)の統括GM、国内FC統括ディレクター(11サイト)、 小田原FC(20万平米)立ち上げおよび第二期拡張プロジェクト統括。
2016年 
アマゾンジャパン退職。
2018年 
エバーグローイングパートナーズ株式会社 設立。
現在
これまでの経験を活かし経営コンサルタントとして講演、研修、コンサルティング活動をおこなう。また、日本の食文化を広めるため、 鮨職人としての側面も持つ。

アドバイザリー・スポットコンサル

メディア出演

テレビ

テレビ朝日 
「大下容子ワイド!スクランブル」

連載・執筆

Forbes JAPAN<Official Columnist>、プレジデントオンライン

その他

<インタビュー>
・週刊東洋経済 2021年10/2特大号(無敵の話し方) 「意思決定、アイデア出し、進捗管理の3会議 進行役はまず熱量管理 発言は主体性を持って」
・プレジデント 「アマゾン創業者ジェフ・ベゾスの会議術 最短5分で終了 1ページの資料を読むだけ」
・日経クロストレンド  「目標を数値化して徹底的にクリア これがアマゾン流問題解決の肝」
・毎日新聞  「今週の本棚・本と人」
・Forbes JAPAN 「「次から気をつけます」は「改善」ではない──アマゾンのPDCA管理術」
・新R25  「違いを認める。現場に寄り添いすぎない。アマゾンを最強の組織にした「リーダー論」」

書籍

「amazonのすごい人事戦略」(東洋経済新報社 2022年6月24日)
「アマゾン式 変わり続ける力」(大和書房 2021年2月20日)
「amazonのすごい会議―ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法」(東洋経済新報社)
「アマゾンのすごい問題解決」(宝島社 2019年3月20日)
「1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術」(KADOKAWA 2018年9月29日)
「アマゾンのすごいルール 単行本」(宝島社 2018年4月6日)
「Amazon真の強さの理由」(2017年4月5日)