長内あや愛(おさないあやめ)
食文化研究家
1996年6月23日 生まれ
東京都 出身
慶應義塾大学総合政策学部卒業
同大学院修士課程修了
講師写真:©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.
「“次世代に伝えたい”江戸時代から続く守りたい日本の食文化」
(聴講対象:中学生、高校生などの学生、起業を目指す方、食文化や歴史に興味のある方)
食文化の変遷の中で、明治期における西洋食の導入がおし進められ、大きな変化が生まれた経緯を見ていくと、福澤諭吉が「肉食の説」を書いたことが皮切りとなっていることなど、現代へつながる貢献をしている事実がある。しかし福沢諭吉の食文化貢献は体系的に明らかになっていないため、新しい食生活への急速な変容の要因の1つに先導者としての役割を果たしたのではないかという仮説のもと、複数の客観的事実である「肉食之説」の発表や、明治期リーダーコミュニティの中で食の文明開化の旗振り役を担い、現代までつながる影響を及ぼしたと考察できることなど、福沢諭吉の食文化貢献について触れ、さらにタンパク質不足が西洋食導入の理由の1つであった肉食の普及過程から、現在急務である新食材タンパク質の導入についても語る。
<その他の講演タイトル>
「福沢諭吉の日本食への貢献」
「世界一魅力的な、日本食の特徴・歴史」
「未来への持続可能な食文化をつくる 新食材のどれが普及するか?」
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主な講演・研修実績
「国際女性デー PASONA 女性フォーラム わたしたちの未来を考える〜一人ひとりが描くMy Story〜」、日本家政学会食文化研究部会例会、日本鶴岡サイエンスパークまつり2023トークセッション、ELLE ACTIVE!FESTIVAL2023 Powered by EARTH HACKS 私にも地球にもいい選択を、立会小学校「つながる探究学習プロジェクト」、赤堀製菓専門学校非常勤講師、 TokyoFM【SOUND OF OASIS〜COOL SAKE〜】、令和5年度「地域一体型ガストロノミーツーリズムの推進事業」に申請を行った「太古から続く巨摩の地の恵みの旬をめぐる健康処方箋の旅」事業講演、東京都中学校食育研究会 など多数
経歴・実績
「14才のパティシエ」と題して、 2011年小学4年生の時からお菓子づくりの記録をブログにて紹介(現在11年目)。ブログ(Amebaオフィシャルブログ)は、世界中の”スイーツ”の作り方や歴史、ご当地スイーツ、食べ歩き、紅茶やコーヒーなど、食材から文化まで綴る。
高校3年生の時に「世界経済フォーラムダボス会議」のU30起業家コンテスト「Re-Generate Japan」を最優秀賞。その経験から「食」をアカデミアの観点から研究しようと慶應義塾大学総合政策学部へ進学。同大学院修士課程終了。
「食は実際に食べてもらわない事には研究だけでは意味を為さない」として学生時代に起業し、日本橋に「食の會日本橋」の研究拠点も開店。食文化研究とその再現に取り組む。
<肩書>
食文化研究家
株式会社食の会 代表取締役 「食の會日本橋」
慶應義塾大学SFC研究所 上席・研究所員
福澤諭吉食文化研究/明治時代食文化研究
ミス慶應SFCグランプリ/慶應 食の会
フードアナリスト/フードスタイリスト
<資格>
調理師/製菓衛生師/唎酒師
メディア出演
テレビ
- TOKYO MX
- 「堀潤モーニングFLAG」※レギュラーコメンテーター
- NHK Eテレ
- 「沼にハマってきいてみた」※骨つきアニメ肉再現制作
- テレビ朝日
- 「発進!ミライクリエイター」
- BSよしもと
- 「ワシんとこ・ポスト」※コメンテーター
- BSフジ
- 「ブラマヨ弾話室」
- MBS
- 「よんチャンTV」
ラジオ
- FM Salus 84.1Mhz
- 「なでしこラジオ」2020
- コミュニティFM
- 「Sound of oasis COOL SAKE 」
雑誌
- 週刊現代
2021年1月号 巻頭カラー「福沢諭吉特集」 明治時代のカレー制作(講談社)
- 日本酒walker
美味しい日本酒の飲み方特集(KADOKAWA)
その他
<受賞>
・2016 フードアナリスト協会 食のなでしこ 受賞
・2017 ミスはちみつグランプリ 受賞
・2017 ミス慶應SFCコンテスト グランプリ(ミスグランプリとして 日刊スポーツ掲載、HOTPEPPER Beauty 4月号掲載、ミスリゼCMなど出演)
・2018 クックパッドCreative Cooking Battie 大学対抗 優勝