佐藤 浩(さとう ひろし)

佐藤浩
PROFILE

佐藤浩(さとうひろし)

能力開発プロデューサー
株式会社BESTS 代表取締役
元 近畿大学陸上競技部 駅伝監督

1964年10月18日 生まれ

三重県 出身

近畿大学法学部卒業

講演テーマ

「組織を俯瞰的に見るためのコツ(箱根駅伝優勝チームの指導から)」
一つ一つの問題解決であれば、だれもが対応できます。しかし、多くの課題が生まれてくると何に優先順位を置き、どのように解決していけばいいかが判断つかなくなってきます。大脳生理学の視点でこれをとらえると「人の脳は一つのことしか処理できない」ということになります。具体例をあげると「テレビを見ながらご飯を食べる」という行為は、意識がご飯に行くとき、テレビに行くときと一瞬一瞬変わっていき、同時に2つのことをしているように見えますが、脳は瞬時に一つのことしか処理していません。脳は二種類以上のことを処理しようとすると、精度が低くなり完全なものはできません。では、課題や問題が多く、一つの処理に時間がかけられない組織のリーダーはどうしたらいいのか?その答えは簡単です。「処理能力」を高めればいいのです。脳の仕組みを理解し、処理能力の高め方の簡単なエクササイズを体験していただき、組織運営に生かしていただきます。このことが発想力の転換にもつながります。そのうえで、組織のコミュニケーションが向上するための身体を使った笑顔になれるエクササイズも体験していただきます。
講演の始めには、肩こりや腰痛防止のためのその場でできる体操も取り入れ、リフレッシュした状態で聞いていただけるようにしていきたいと思います。

「なぜやる気を出せないのか?「トップスポーツ選手から学ぶ」モチベーションアップのコツ!」
「五輪選考会で負けて補欠になり、五輪の間ずっと正選手と一緒に補欠として行動しました。そのときの『くやしさ』をモチベーションにして、4年後五輪代表になることができました。」など、選手としてのくやしさをモチベーションにできる選手もいます。また、「この種目をもっと極めたい」「もっと記録を伸ばしたい」とモチベーションを向上させる選手もいます。この2タイプは、自分の外側の情報・結果・刺激に対して、モチベーションを高めています。
では、外側からの情報・刺激(仕事や接客)に対して、モチベーションを高められない場合はどうしたいいのでしょうか?答えは自分の内側(心の中)から変化させることです。①仕事や相手のことを理解する ②仕事や相手との取り組みが楽しい状態になる ③仕事やプライベートに夢をもつ この3つです。②③の状態になれば、「モチベーション」は勝手に高まります。そのためには①が一番重要になってきます。
上記のスポーツ選手も、外側の情報・結果・刺激に対して、考えたりアイデアを湧かしたり・・「自分の置かれた立場は?」「なぜ競技をしているのか?」「自分は何を成し遂げたいのか?」を問い続けています。その結果自分の内側で、その答えが出たり閃いたりして競技や生き方を深く理解することができ、モチベーションが高まり大きな成果を出しています。
このように自分の内側(心の中)からモチベーションを高めるには、「脳の仕組み」を知ることが大切です。学校へ行くのを嫌がっている小学生も、遠足や運動会の時は朝早くから「ワクワクウキウキ」しています。いつもの授業じゃないと解っていて(理解できて)、気持ちが嬉しい(感情がよい)から、喜んで(モチベーション高く)学校に行きます。このように、理解したり閃いたりすることが、モチベーションを高める一番の近道なのです。
この研修は、スポーツ選手のモチベーションの高め方を事例にして、社員・部下がどのようにモチベーションを高めていくことができるかについて下記内容で実施します。研修中には、大きい気づきを得るための実習を数多く取入れます。その実習を通じて、理論を身体で深く理解し、社員・部下を育てるためのアドバイス・指導のコツを今まで以上に身に着けられるよう進めていきます。

「人を育てるリーダーになるために!」
1.問題が起こったときには(風邪をひいたら⇒薬を飲むは対処療法。次に風邪をひかない対策をするのが本当の問題解決法です。)
2.プラス思考とマイナイス思考(部下に「失敗するなよ」と声がけしてるか?それとも「こんな風にうまくいくといいね」と声がけしてますか?)
3.課題が起こった時に混乱せず、慌てないために(一つ問題が起こると次々に課題が生まれてきます。そんな時に冷静に判断できる部下を育てるために。)
4.部下の心の動きを読む(失敗したことをいつまでも引きずり部下に接していませんか?人はどんな時に意欲的になり、積極的に仕事に向かって行くのでしょうか?)
5.部下へのアドバイスの前にまず○○から(たくさん課題を抱えている部下に、アドバイスしても、そのアドバイスは入っていきません。まずは部下との良好なコミュニケーションから)
6.直接の言葉より、間接的な言葉の方が影響力がある(「A君のここが問題だ」とB君に話したとき、その話をB君から聞いたA君はどうなるでしょうか?褒められるときも全く同じことになります。)
7.燃えない部下を燃やすには(だれもがやる気満々な訳ではありません。組織は、いろんな人いて構成されています。なかなかやる気が上がってこない部下にはどう対応していくのか?)
8.部下にどんなイメージを持っていますか?(A君はこんな風に仕事ができるだろう!B君はこの仕事ちょっと難しいだろうな!と部下にどんなイメージを湧かして接していますか?上司のイメージによって部下の働きは大きく変わります。)
9.長所発見法・短所克服法(人の欠点は見つける場合と、長所をみつける場合とではどちらが容易でしょうか?人を育てるにはどちらの方が育つのか、脳の仕組みから考えてみましょう。)

「リーダーの資質10ヶ条から解る!リーダーシップとモチベーションアップのコツ!」
元気で積極的にリーダーシップを発揮できる人もいれば、冷静に理論的にリーダーシップを発揮できる人もいます。リーダーの理想像はあっても、自分がどのようなリーダーとして活躍できるかはなかなか自分で判断がつきません。まずは、「リーダー10ヶ条」で自分のリーダーの資質を判断し、現状からより良いリーダーになるためのコツを習得しましょう。その他いいリーダーになるために必要な条件は、自らの「モチベーションアップ」です。「意欲のある人・無い人」との違いは何か?大脳生理学から、脳の仕組みを知り「どのようにすれば意欲的、積極的に行動できるのか?」についても学び、実践していきましょう。

「若者育ての必要な「9つのコツ」!(人を育てるための必要な9つのコツと「意志決定ができない」のタイプ別見分け方)」
講師が25年間のスポーツ現場の指導で、実践してきた9つの「人を育てるコツ」。人の脳のしくみから、如何に人はモチベーションを向上させ、チームワークをよくしていけばいいのかを現場の実例を示しながら、お伝えしていきます。また、受動的に受験勉強やスポーツを行ってきた若者が多くなり、自分の意志で「何を行ったらいいか?」「どれから始めたらいいのか?」を判断できない人が増えています。「優先順位を決められない6つのタイプ」について、事例を挙げながら紹介しその解決法についてもお伝えします。さらに、執行部のみなさんの個人能力、コミュニケーション力アップのための考え方も実践トレーニングを交えてお伝えしていきます。

「ハラスメント対策とコミュニケーションアップ!(リーダーのためのハラスメント対策)」
「ハラスメント」を起こす人は、自分自身にストレスがありこのストレスの吐け口を、子どものいじめと同じように、立場的に弱い人にあててしまいます。これを改善するには、「ハラスメント」を起こす人の、「ストレスは何か」を察知し、組織や周囲の人と協力し改善していかねばなりません。その前に大切な取り組みは、身体を健康にすることです。身体が元気であれば、いろんなストレスをセルフマネジメントでき、いろんな視野でものごとが見られるようになります。また、ハラスメントを受ける側の人も、まずは健康であり、コミュニケーション能力を高めた上で、自分自身が、ストレスをセルフマネジメントできるような知恵やコツを持つことが大切です。研修の中では、ハラスメントの対策とともに、周囲の人(得に年齢差のある人)への接し方、個人の能(脳)力アップのための簡単なトレーニング、さらに、組織活性化のためのチームワーク向上法などもお伝えします。

「Withコロナの働き方」~健康つくり、能力アップの視点も含めて~
1.新型コロナウィルスの予防は、今までの手洗いうがいなどの行動とともに個人的に免疫力を高め健康であることが必要です。
2.多様化する業務への対応のために個人的能力を高めるには、脳の情報処理能力を高める必要があります。
3.飛沫の防止のためやコミュニケーションをよくさせるための癒やしやリラックス空間の設置ついては予算があるかどうかに関わりますが、人間関係作りにおいては、それぞれの意識改革を行うことで大きく改善されます。特に、仕事の効率を下げる一番の要素は、人と人との「ぎこちない人間関係」です。その人間関係を改善し、仕事の効率・生産性を向上させる必要があります。
1では、新型コロナウィルスの予防について。2では、大脳生理学から学ぶ個人の能力アップ法。3では、意識改革による人間関係改善 リーダーシップついて等を、具体的な体感実習を交えてお伝えしていきます。

「今どきの若手社員(従業員)の育成法!(やる気はどうしたら出るのか?積極性・協調性はどうすれば育つのか?)」
このような問題を解決するためには、「脳のしくみ」を理解し活用することをお勧めします。「意欲がない人」には「やる気をだせ」、「感情的な人」には「そんなに怒らないで」と対応しても、なかなか改善しません。では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか?「意欲のない人」は、「うれしい、たのしい」という感情にすることで「やってみよう」「チャレンジしてみよう」という意欲が出てきます。また、「よく怒る感情的な人」には、「怒っている理由を改善」「なぜそうなったかを理解させる」というように「理解する」「気がつく」「発見する」という状態にすることで、「怒り」が収まってきます。
このように、脳のしくみは「知性・知恵」→「感情」→「意欲(やる気)」と流れるようになっていますので、課題になっている一つ手前を改善することが、解決の一番の近道です。この考えをもとに、研修を進めていきます。

「先生だって忙しい!!業務多忙改善と生徒や保護者とのコミュニケーション向上法(箱根駅伝優勝チームも実践!簡単メンタルトレーニング)」
以前は「先生の言うことは守りなさい、聞きなさい」という家庭が多かったけれども、今はそういう家庭のほうが少なくなっています。学級通信や、行事のプリント配布の仕方についてまで苦情が来たり、ひどくなると「給食をたべるのに、いただきますを言わせるな」などと考えられないような価値観で物事を判断する保護者もいます。こういう保護者や生徒への対応の基本は、コミュニケーション。「そういっても相手がコミュニケーションをとる気がないのに・・・」と言われる方でも、簡単にコミュニケーションをとっていただくコツがあります。また、「学校校務で忙しくて生徒指導どころではないのです」という方にも、仕事を円滑に進めることができるコツをお伝えします。そのうえで、授業やクラブ指導で使える「成績アップ」「競技力アップ」のためのメンタルトレーニング法」についても実習を交えながら話を進めていきます。
健康面からもアプローチし、先生方に元気アップしていただき、翌日から現場でさらに活躍していただけるようにお話できればと思っています。

「箱根駅伝優勝チームも実践!キャッチボール感覚で簡単コミュニケーションアップ!!
(やる気アップ!人間関係改善!肩こり、腰痛防止から、ゴルフスコアアップもできる脳内トレーニング法)」
人と人とのコミュニケーションの基本は「会話」。これかさえうまくいけば、人間関係もよくなり、組織の力も必ず向上します。しかしながら、その具体的なコツや方法がなかなか見つからないというのが現状。でも、簡単なエクササイズで、みんなが笑顔になり、周囲の人とのコミュニケーションが円滑になることができます。その考え方は、野球のキャッチボールがヒントになります。「投げる人」と『受ける人」ですね。会話も「話す人」と「聞く人」がいます。「俺の話を聞かない」「あいつの言っていることが解らない」という声を聞きますが、キャッチボールのように会話がスムーズにいけばこの様な言葉も、だんだん少なくなってくるでしょう。
今回の講義では、だれでもできるこのコミュニケーション向上法(東洋大学も箱根駅伝で優勝する直前に私が指導し取り入れた方法です)をお伝えし、会社でも、家庭でも、地域活動でもみなさんが笑顔になれるように、活用していただければと思っています。さらに、個人の能力アップのコツや身体の健康についても簡単なエクササイズを取り入れ、その場で実感できるように内容を組み立ててお伝えします。

「事故を起こさないための集中力の高め方!(脳の活性による安全対策)」
人的なミスを「不注意」の一言で片づけてしまいがちですが、「不注意」には脳の仕組みが大きく関わっています。人間の脳は、ご飯を食べながらテレビを見ていても、意識がご飯に行くとき、テレビに行くときと一瞬一瞬変わっていくように、「ご飯を食べながらテレビを見るという行為」も瞬時に一つのことしか処理できません。脳は二種類以上のことを処理しようとすると、精度が低くなり完全なものはできません。
「2つのことを一度にやっている能力の高い人がいる」とすると、その方は一つのことの処理能力が高く、周りからみると、2つのことをやっているように見えるだけで、一つ一つのことを処理しているのです。つまり、「人為的なミス」は「不注意」というより、何か事に従事しているときに「他のこと」を考えたり、全く別のことに「意識」が行っているために起こってしまうのです。さらに、身体の疲労があることにより、この「不注意」はますます起こりやすくなっていきます。
この講義では、まず「肩こり・腰痛防止法」で身体の疲労を回復し、リフレッシュした状態で、脳の仕組みや「ミス」が起こる理由を理解していただきます。そのうえで、講義だけではなく実習やエクササイズを時間の半分以上を使って取り入れ、ミスを起こさないための多くの気づきを得ていただきます。最終的に、どのようにすれば「一つのこと」に従事できるようになるか?具体的な手法を示し、職場に持ち帰っていただきます。(カード法、ボール積法、ターゲット法、腰痛防止体操、心拍数トレーニング等)

「47歳で4トン引越しマンになった講師が伝える交通安全対策! 」
講師は、アルバイト情報で志願し47歳から1年半引越し作業員(現在はGマーク申請等の非常勤担当・事業所内安全運転講習講師)として、鹿児島や仙台など長距離でも地場でも4トントラックを運転したドライバー経験者です。企画営業からの転身で、右も左もわからず先輩のドライバーに怒鳴られながら、半年で一人前のドライバーとして作業ができるようになったと伺っています。その経験と46歳まで能力アップ指導の専門家として、活動してきた内容を融合して、わかりやすく安全対策をお伝えしていきます。
さて、人的なミスを「不注意」の一言で片づけてしまいがちですが、「不注意」を細かく見ると「他に意識が行く」「慌てる・急ぐ」「感情的になる」「やる気がない」「勘違いをする」の5つが挙げられます。この5つの要素によって、それぞれ対策が違います。例えば、「他に意識が行く」という場合、若い方が放課の時間に女子大の前を通ったとします。そうするとついついおしゃべりをしている学生のグループをチラッと見てしまうかもしれません。こうなると、事故への確率は高まります。(携帯電話も同じです。)この場合、正しい改善方法は、「安全運転に集中する」となりますので、言葉で伝えるだけでなくその具体的改善方法を実習を通じてお伝えします。(それぞれの要素によって改善方法は違います。)さらに、身体の疲労があることにより、この「不注意」はますます起こりやすくなっていきます。寝不足や腰痛、肩こりなどの健康管理についてもお伝えし、より健康で安全に仕事に従事していただけるよう話を進めて行きます。
本研修は、講義だけではなく実習やエクササイズを時間の半分以上取り入れ、事故を起こさないための多くの気づきを得ていただきます。その気づきや手法を、事業所の安全対策に大いに活用していいただけるよう企画いたしました。

 

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主な講演・研修実績

<企業>
JR九州、西日本高速道路、東急電鉄、京浜急行電鉄、首都圏都市鉄道、大阪高速鉄道、富士重工、愛知トヨタ、東京トヨタ、日本通運、日清製粉、足利銀行、常陽銀行、十六銀行、七十七銀行、十八銀行、岩手銀行、第四銀行、北海道銀行、商工中金、第一生命、東邦ガス、竹中工務店、鴻池組、安藤ハザマ、清水建設、東急建設、奥村組、住友林業、大阪ガス、ノーリツ、三菱ガス化学、大和ハウス、TOTO、東芝、日本電気、富士電機、住友電装、山陰放送、中外製薬、NTT西日本、豐田合成、三菱電機、花王、日立製作所

<教育>
東京都教育委員会、福岡県教育委員会、三重県教職員組合、淡路教育事務協議会、愛知私学協会、愛知教育会、岐阜聖徳学園、立命館大学、岐阜協立大学、慈恵医大、福島県立医科大、稲沢市小中学校管理職、四日市市小学校校長会

<スポーツ>
下呂市総合型地域スポーツクラブ連絡会、京都大学陸上部、東洋大学駅伝部、上武大学駅伝部、三重県弓道連盟、東海大三高バレー部、鈴鹿高校硬式テニス部、香川西高校硬式野球部、緑風冠高校バトミントン部、八幡工業高校ソフトテニス部、宮古島陸上競技協会

<団体>
大阪商工会議所、日本青年会議所、下呂青年会議所、香川県商工連合会、香川県労働基準協会、沖縄県労働基準協会、大阪府公平委員会、全国公平委員会連合会、八尾商工会議所、福島県JA、福岡JA、中部交通協会、熊谷市交通安全対策協議会、鉄道貨物協会、東京都産業廃棄物協会、愛知県トラック協会、広島県トラック協会、全国自動ドア協会、東大阪・八尾雇用開発協会、伊丹納税協会、津法人会、兵庫県職業能力開発協会

経歴・実績

1983年
3月 三重県立四日市高校普通科卒業
1987年
3月 近畿大学法学部卒業
4月 三重県立四日市工業高校社会科 常勤講師
1988年
1月 暁学園四日市大学設立準備委員
4月 四日市大学入試広報課職員
1999年
4月 学部新設委員(文部省:現文部科学省担当)
2001年
5月 四日市大学入試課長
2004年
4月 四日市大学入試課長兼教務課長
11月 四日市大学を退職
12月 脳力開発会社 株式会社シンパシィ・ユニオン取締役専務
2005年
4月 脳力開発会社 株式会社シンパシィ・ユニオン代表取締役社長
2011年
2月 脳力開発会社 株式会社シンパシィ・ユニオン代表取締役社長 辞任
6月 株式会社プロスタッフ 経営企画室長(現在非常勤監査役)
2012年
4月 近畿大学体育会陸上競技部 駅伝コーチ
2013年
4月~ 大橋学園ユマニテク看護助産専門学校非常勤講師「リクリエーション体育」担当
11月 近畿大学体育会陸上競技部 駅伝監督(2017年6月末辞任)
2017年
2月~ 株式会社BESTS設立 代表取締役
2021年
6月  明治国際医療大学 駅伝監督
2022年
4月~ 明治国際医療大学 駅伝アドバイザリーコーチ
2023年
4月~  明治国際医療大学強化指定クラブメンタルトレーニング担当兼任
7月~  京都大学陸上競技部アドバイザー

高校時代は、成績は最下位を2回とり、遅刻は100回を超える生徒だった。陸上競技も三重県内の高校生の大会で、かなり遅い選手の中にいた。「走ることが好き」という単なる下手の横好き高じて、事務職員の傍ら、四日市大学開設と同時に陸上競技部を創設し、監督となる。初年度東海地区18位のチームを12年かけて地区トップクラスに。
1999年、三重県の大学として初めて「全日本大学駅伝」に出場。9年連続で中京大学に勝ち東海地区代表。モットーは、「明るく元気に笑顔で楽しく!」
選手への指導方針は、「責任をもって自分で考え自分で行動できる人間になること。」であった。四日市大学4年間での自己記録の更新は99%、部員の就職率は、19年間100%である。
2012年より、教育員会、学校、企業、スポーツ団体等に対し、大脳生理学に基づいた、脳(能)力アップの考え方を伝えてきた。2013年より4年間近畿大学陸上競技部駅伝監督として選手の育成。2017年株式会社BESTSを設立。
現在は、経営者、管理職、営業マン、新入社員、教育関係者などを対象とした講演を年間60件以上全国で展開している。最も大切にしているテーマは「自己肯定感」。「成績がよい」「人より優れている」「営業力がある」など他人から肯定される(認められる)ことで自分を認める人が増えている。他人から認められるより先に、自分を認めることの大切さを理解するため、「今できたこと」「少しでも上手くいったこと」「今の自分でいいんだ」という簡単なことを習慣化できるよう語りかけている。

<表彰>
2014年度 日本学生陸上競技連合 功労章

<指導実績>
1988年~2007年 四日市大学陸上競技部 監督(9年連続全日本大学駅伝出場)
2012年~2017年 近畿大学駅伝監督
2015年~2016年 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)技能五輪メンタル指導(初の技能五輪金メダル獲得)
2016年~2017年 MHPS(現三菱重工)マラソン部メンタル指導(ニューイヤー駅伝4位世界選手権マラソン代表)
2017年~2021年5月 今井正人選手メンタル指導(箱根駅伝元祖山の神 2019年東京マラソン日本人2位/2022年大阪マラソン6位 MGC出場権獲得)
2017年~ 岐阜協立大学駅伝部指導
2019年10月~ NARA-Xアスリーツ マラソン指導
2022年2月 松井智靖選手(中国電力陸上部)メンタル指導
2022年2月~現在 菊地駿弥選手(中国電力陸上部)メンタル指導(2023年ニューイヤー駅伝2区24人抜き区間3位)

<マラソン大会実施実績>
2021年11月~ 加古川まつかぜハーフマラソン企画・運営(10Kを含現在まで8回実施)
2022年2月・11月~ 徳島県中学駅伝、徳島県中学新人駅伝運営協力
2022年10月 名古屋アドベンチャーマラソン企画・運営協力
2023年3月 四日市コンビナート夜景ランフェスティバル運営・企画(四日市市より受託)
2023年3月 四日市ハーフマラソン(仮称)コース決定等にかかるコンサルティング及び交通規制・警備・大会人員配置計画作成業務(四日市市より受託)
2023年11月~ 愛媛県中学駅伝運営協力
2024年2月~ 徳島県「鳴門クロスカントリー」運営協力

メディア出演

テレビ

KBS京都
「Let`s Run」
名古屋テレビ
「メーテレオンブズマン」

新聞

日本一明るい経済新聞

連載・執筆

・朝日新聞「みえ随想」
・株式会社シンパシィ・ユニオン「いじめ問題解決ガイドブック」※共著
・田畑健康食品株式会社月刊誌「やすらぎ」集中力養成講座
・講演冊子「ミスを起こさないための集中力の高め方」
・ランナーズ 特集「やめグセは解消できるのか?」
・日清製粉グループ 日清経営技術センター月刊紙NKCレポート「セルフマネジメントの本質的能力」