緒方 耕一(おがた こういち)

緒方耕一
PROFILE

緒方耕一(おがたこういち)

元プロ野球選手
元プロ野球コーチ
スポーツコメンテーター
野球評論家

1968年9月2日 生まれ

熊本県 出身

講演テーマ

「世界で戦うチカラ!」
「強い組織の強いノウハウ ~WBCで世界一、巨人軍で日本一の組織力~」など。

 

巨人軍では数多くの優勝を経験。また、2度の盗塁王を獲得するなど現役時代に活躍した緒方耕一氏。指導者としては、2009年のワールドベースボールクラシックでコーチとして世界一に貢献されました。
イチロー選手や松坂大輔選手など、日米各球団から集まったスター軍団を一つにまとめ、いかにして世界一を達成したのか?チームの雰囲気やそれぞれの役割分担はどうだったのか?
エリート集団の中でレギュラーや役割を勝ち取り生き抜いてきた緒方耕一氏自らの経験を交え、組織に必要とされる人材になるためのヒントを語ります。

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経歴・実績

1968年熊本県生まれ。熊本工業高校時代に甲子園出場。1986年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。
プロ入り後にスイッチヒッターに転向し、3年目に一軍初昇格。快足一番打者として頭角を現し、1990年と1993年に盗塁王獲得。
1994年10月8日の巨人対中日、後に伝説の一戦と呼ばれた試合にも出場。また、西武との日本シリーズではファインプレーを見せ、第5戦では勝利を決定づける満塁本塁打を放った。試合後のインタビューで長嶋茂雄監督は緒方氏を「ミラクルボーイ」と呼んで絶賛するなど、両打ちのリードオフマンとして、現役時代は人気を博した。
引退後、指導者として読売ジャイアンツで守備走塁コーチ(2002~2003年、2006~2010年)を務めたほか、2009年、2013年のWBCでは日本代表コーチも務め、2009年の世界一に貢献。
現在はスポーツコメンテーターとして、各種スポーツ番組、野球中継にて活躍するほか、講演活動も行っている。

<選手歴>
1987〜1998年:読売ジャイアンツ 通算685試合486安打17本塁打130打点96盗塁 打率.263

<コーチ歴>
2002〜2003、2006〜2010年:読売ジャイアンツ
2009年・2013年:WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
2018〜2019年:北海道日本ハムファイターズ
2020〜2022年:東京ヤクルトスワローズ

メディア出演

テレビ

野球解説
日本テレビ(日テレジータス)、GAORA、TBSチャンネル、BS-TBS など。

書籍

「緒方耕一 勝利に導くスチール&ラン!-名手に学ぶプロフェッショナル野球論」(ベースボールマガジン社 2012年)
「プロが教える守備・走塁入門」※松本匡史氏との共著(大泉書店 2002年)